■ ■■■■■ ■ 日刊 こならの森 ■ ■■■■■ ■

* * * *  *  * * * *
東武佐野線沿線CITY-GUIDE 〔カテゴリーからお入り下さい〕

こならの森194号

2008-07-03 | 101号~200号
       ■こならの森194号■2004.6発行
表紙 「あじさい 」
C・o・n・t・e・n・t・s

■こならの森7月号■

結婚しました。……………………4
青春レストラン……………………5
特集 「杉並木を歩く 」…………6
JCジャーナル……………………14
風の独り言…………………………16
書評/絵本紹介……………………17
三鴨の窓辺から……………………18
各市文化会館情報…………………20
インフォメーション………………22
 [映画・CD・ビデオ・コンサートetc.]
 イベント情報/協賛店マップ

■■■■■■■■■■■■■■■


【本文抜粋記事】

 ■この季節にさわやか散策 ――
「杉並木を歩く」

 梅雨の時期を迎えました。うっとうしく、外出するのも億劫な時ですが、毎日雨というわけでもありません。半分は晴れの日だそうです。年間を通しても3日に1日は雨なのですから、少し多い程度? しかしながら雨もまたよし。ここは、傘を差しながらあるって見るのもいいものです。
 杉並木というのは、小学校の遠足以来何度と無く通っているのですが、歩くという体験は初めてでした。江戸時代にタイムスリップした気分です。
 杉並木とありますが、地図をよく見ると国道352号には、一部松並木と書かれてあります。誤植かと思ったのですが、松のようです(実際にはサワラ)。
 この杉並木は、旅人の日除け風よけ、と言われていますが。東照宮へつづく長い回廊や神社にあるような神々しさを醸し出させる演出のようです。東照宮へ近づくほど大木になっているということですが、これは年代の違いによるものでしょうか? 宇都宮からのびた並木が、今市で鹿沼からきている並木と「×」のようにクロスしていて、この辺も何か意味があるような気がします。
 東照宮も表向きは、家康の廟ですが、実は江戸城の最後の守り(出城)でもあるのです。ですから、東照宮には隠し財宝(埋蔵金)があるとも言われています。維新では、旧幕府軍が日光山に集結し、官軍と戦闘がおこなわれています。旧幕府軍は、会津へ撤退していく時にこの杉並木を通ったのでしょうか。
 散策といっても実際には車の通行がたまにあるのところもあるので、注意が必要です。

■杉並木公園(水車広場)
 散策の途中にちょっとひと休みして、水車などを見学してみるには絶好の場所です。大小各種の水車があります。二連の水車は必見です。その他に、海外の水車もありちょっとした水車博物館のようです。近くには、東武線が通っていて、振り向くとスペーシアが通り過ぎていきました。また、売店の人から、杉から作る線香の生産は全国の60パーセントだという説明を受けました。中国産に押されているということですが、店内には各種の線香やお香などが並べられていました。 
 それから、近くには巨大な落とし穴か、像の井戸(はたまた水飲み場、お風呂?)が出現。この水が近くにある水車の動力源であるようです。これはいったい何か、それは行ってみてのお楽しみ。(どうやらダムの水であるらしい………)

■■■■■■■■■■■■■■■


最新の画像もっと見る

コメントを投稿