ゲームセンターの顧客層に異変 シニア層が5割を超える例も

かつて「ゲームセンター」には不良の溜まり場というマイナスイメージがあった。薄暗い店内にひとたび足を踏み入れると、ガラの悪いヤンキーに絡まれ──そ んな負の印象が強かった場所が変化を遂げている。

っていうか、そんな時代は俺が中学のころにはすでになかったわけだが・・・ いったいこの記事を書いてる人は現在何歳なんだろうか?

もしかしたら昭和1ケタ生まれなのかもしれない。

それほどまでに違和感を感じてしまうのも無理はないだろう。



シニア世代がゲームセンターのメダルゲーム機やパチンコ、スロットマシンに殺到しているのだ。

どのくらい殺到しているのかと言えば、かの吉野家コピペのように、いつ殺し合いが起こってもおかしくない。

だって「殺到」しているのだ!

普通に増えているくらいだったら「そうか」となるところを「殺到」と表現するあたり、もうすでに殺し合いさえもいつ始まるかもしれない予感がする。

 8月某日、東京・浅草の大型ゲームセンターのメダルゲームコーナーを覗くと、客の約3割がシニア世代だった。ほとんどが60歳以上のように見える。一人 で来ている人もいれば、仲良くひとつの箱でメダルを共有して遊ぶ夫婦の姿や、クレーンゲームをする孫の背中を眺める人も見られる。

これは歳をとり、年金暮らしになってからも格差社会がゲーセンにまで及んでいるとわかる。

だって、1人でさみしくウロウロしながら、ただ単にコインを消費してる人、夫婦で仲良く1つの箱でメダルを共有する人、孫を見守る人と、3者3様なのだから。

ゲーセンにまで行って社会の縮図を見せつけられては、たまったもんじゃない。

5年前から通っていると いう73歳の男性の話。

「ほぼ毎日、お昼頃に来て夕方までいます。昔はパチンコ屋に行っていたけど、下手すると1万円が1時間でなくなってしまう。だけどゲームセンターのパチンコ台なら、同じお金で2~3週間遊べますからね。最新の台も置いてあるし、遊ぶだけなら快適です」

「それに、ウチにいるとね息子夫婦が嫌がるんですよ。とくに妻が。65歳で退職し、68歳まで延長制度で雇ってもらえたんですが、そこで終了してからがウチにいたら地獄の始まりでした。やれ、じゃまだからどこでもいいから出かけろとか、掃除や洗濯しろなど。きっといままで自分がいなかった時に朝はゆっくり寝ていられて、昼は友達とランチ。そんな生活を優雅に過ごしてきたのですから、私がいたら邪魔で仕方ない。もうね、私の居場所はここしかないんですよ。だからもうすぐ暗くなるっていう夕方6時まではいます」

 メダル落としゲームに興じていた70歳の女性は意外な効能を説く。

「2年前から買い物帰りに寄っています。年金暮らしでお金に余裕はないですが、

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