80代女性「あちきのオカネは、あきらめるしかないんかえ・・・」

 「防犯協会」や「災害支援団体」、「金融庁」職員などを名乗る男らに80代の女性が約3400万円をだまし取られる被害にあい、警察が特殊詐欺事件として捜査しています。
 2019年11月中旬、札幌市白石区に住む80代の女性の自宅に、「防犯協会職員」を名乗る男から「ボランティアに登録されている。大阪の〇〇さんがあなたの代わりをやってくれることになった」などと電話がありました。
 その数日後、今度は「災害支援団体職員」を名乗る男から「〇〇さんが災害支援団体から不正融資を受け、金融庁に疑われている」などと言われ、その数日後「金融庁職員」を名乗る男から「不正融資を受けていませんか。〇〇さんの件であなたも共犯です。拘束されないためにお金を払ってください」などと言われました。
女性はこの男の指示通りに2回に渡り、現金約3400万円を宅配便で送付してだましとられました。
 女性は「金融庁職員」を名乗る男と1週間に1~2回、2年ほど連絡をとっていて「〇〇さんの件で裁判が始まる」などと言われていましたが、2021年12月10日に男から「裁判が終わればお金が戻ります」と言われたのを最後に連絡が途絶えていました。
 2022年1月7日、女性が警察に「お金を送ったんだけど、連絡がとれなくなった」と相談したことで、事件が発覚しました。
 警察は、特殊詐欺事件として捜査するとともに、「官公庁職員を名乗った者から電話でお金を要求された場合、詐欺である可能性が極めて高い」とし、「1人で判断せず警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。

なんなんだろう?
オカネが絡むことなら連絡先を聞いておいて、電話を切ってから調べればいいってのはネットで調べることができるから言えることか。
でもさ、連絡先を聞いて警察に相談するってことは出来たわけだよね?
気が動転してるにしては期間が長すぎだな。
もっと冷静に判断できなかったのかな?
80代で3500マンかぁ、なんともいえないね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ