毎回録画して見よるばってんがなんか?凝り過ぎて
わけわからん内容です。視聴率も今までのワーストかもらしい。
最近、日曜日の夜は仕事のシフトの入ることが多かけん
この大河と「鉄腕ダッシュ」だけは録画してます。
今年の大河は今までの歴史もんや無うて
明らかに来年の東京オリンピックば盛り上げる企画の
一つであることに違いありません。
物語としては面白か内容ばってんが
「朝ドラ」でよかったちゃ無かろうかて思います。
そして語りのタケシが余計もんで何か意味のあるとか?
解せませんやね。かつぜつ悪かし・・・
おいしゃんタケシのどこがそげん凄いとか?未だにわかりません。
さて主人公の一人「金栗四三」さんは立派な人ですもんね。
日本の出場者予選で当時のマラソン世界記録ば出した人です。
この方、実は3回オリンピックに出とりますがメダルはとったこと無かとですね。
ばってんがストックホルムオリンピックのマラソン競技で
「54年と8ヶ月6日5時間32分20秒」でゴールしたとが
有名な話であります。
当時の過酷な気象条件で熱中症になって民家(ペトレ家)に転がり込んで
世話ば受けたとばってん「棄権」の報告は無かったけん
行方不明の記録として処理されたとです。
帰国後彼は日本のスポーツ振興に寄与し
今、有名な「箱根駅伝」ば始めた一人でも有ります。
そしてストックホルムオリンピックから54年後の
ストックホルム五輪の記念行事に、招待されたとです。
そこで金栗さんは走って前述の記録で晴れてゴールしたとですね。
今じゃニッポンはオリンピックではメダル獲得数も諸外国に
肩ば並べるごとなったばってんそれまでは金栗さん始め
色々な人の努力のたまものですもんね。
始めてのオリンピックの入場行進の時、金栗さんはあくまで
「JAPAN」の表記ば嫌がって「NIPPON」にしたそうです。
「ニッポンチャチャチャ」の原点ですね・・・・
そしてこのドラマのもう一つの筋書きはアジアで始めてのオリンピック
「東京オリンピック」に向けての内容になるんでしょうね。
おいしゃん小学校で皆でつんのうて映画「東京オリンピック」ば
見げぇ行きました。
奇しくも日本オリンピックの創始者「加納治五郎」さんの柔道が
東京オリンピックで正式種目に選ばれましたばってん
その無差別級でオランダのヘーシンクにまさかの抑え込みで
日本のエース「神永選手」が破れてしまうとです。
この時、「東洋の魔女」の女子バレーが回転レシーブば駆使して優勝。
体操男子も前回のローマ大会に引き続き金メダルですばい。
男子バレーは3位やったばってんが取り上げられることも無く
奮起した当時の松平監督はコンビネーションバレーば確立し
翌メキシコでは銀メダル、翌ミュンヘンでは金メダルに上り詰めたとでした。
おいしゃんその頃世界最高のセッターの「猫田選手」にあこがれて
バレーボールば始めたとですよ・・
アナウンサーの「神永頑張れ、神永頑張れ」の声はおいしゃん
未だに耳に焼きついとりますもんね。
その年に始まったとが「柔道一直線」とレスリングの
「アニマルワン」ですもんね。
地味ではありますばってんがオリンピックでのレスリングでの
日本の活躍は有名ですよね。
金メダルとって公衆電話にメダル置き忘れたひともおりました・・
その東京オリンピックの二年後が「札幌オリンピック」
これは忘れもしません「日の丸飛行隊メダル独占」
笠谷、今野、青地選手が金銀銅ば独占したとは日本人の誇りやったですもんね。
平和の祭典のオリンピックやばってんが色々政治的な悲運に巻き込まれて
開催した年が無うなったとこも有ります。
来年は東京やばってんがおぃしゃん未だに生きとううちに
博多でオリンピックがあったらて思います。
韋駄天から話がそれてしまいましたばってんが
それはそれ思いつきでこらえとってつかあさい。
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