千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

山笠打上げ・・七山国際渓流滝登り大会

今年の古ノ一役員打上げは
来年の当番町に向けて役員の結束ば強めるとと
体力増強ばかねて本日タイトルの大会に参加してきました。

他の用事で不参加やった赤手拭筆頭の代役に
若手頭のK介が参加で総勢10名の2チームで参加です。

行きたくないと渋る者もおりましたばってん
結果、皆大満足で帰ってきました。

朝7:00からお迎えの車待ってます。山の法被が入ってます。



2台に分乗して一路「七山鳴神の丘公園」へ



早速、郵送された参加証もって受付です。



国際大会らしく「外国人受付」も別に用意されとります。

今回の衣装は手拭、水法被に水泳パンツ、脚絆、地下足袋といういでたちです。
これに大会本部から支給のヘルメット、ライフジャケットばつけます。

ばってん結局こうなってしまいました。



おいしゃんもこげなと被らないけません。



ヒロキは地下足袋、片々に持ってきてしまいました。





最初はこげな風に「戸畑提灯山笠」のいでたちのごたあ感じでしたが・・

シンヤが「締込ももってきた・・」て言うたとがことの始まり。
嫌がるシンヤに締込締めました。



「俺も持ってくりゃあ良かったなぁ~」てクボタが・・

ヒロキが「ちゃんとバッグに入っとうやん」



「実はあと1本持って来とう・・」

付近からはもうすでに見らぬふりしながらも話題になり視線ば感じ始めました。

オサムが餌食になりました。







とうとう付近の女性参加者が声ばかけてきて
「お尻触らせてください・・」て



オサムがビニル紐で「舁縄」ば作りよる後ろからも・・



ばってん「大会規約」では怪我防止のため、長袖、長ズボンて謳ってあります。

「こげないでたち絶対おこらるうじぇ」

周りは渓流登りのカラフルなかっこ良かスタイルの人ばっかりです。

おいしゃんたちといえば・・・これ



恐る恐る選手集合場所に行ったげんたい・・

周りのカメラがいっせいに「チーム古ノ一」へ・・
「オッショイ」て声もかかります。

早速RKBのアナウンサーもやってきて取材ば受けました。
外国人にも大うけです。

各国旗ば先頭に入場行進するとも「チーム古ノ一」は
日本選手団の先頭で入場、おまけにクボタは締込で国旗持ってます。

選手宣誓で各国国旗が集まるとクボタの格好に
いっせいにシャッターが切られビデオも姿ば追いかけておりました。

来年は各国国旗と別に祇園の旗も用意してもろうて
博多チームば別に作ってもらいたいもんです。

結局、クボタ、シンヤ、オサムは締込で参加することになったばってん
これが後で大きなハンデとなってしまいました。

ゼッケン順にスタートし会場から沢まで一時ありますばってん
お汐井取りのごと整列して「オッショイオッショイ」て
走っていくと回りにも大うけでした。

沢に入って流れの激しい渓流に入ったら
もう楽しゅうて楽しゅうてタイムやらどげんでちゃ良かごとなりました。

激流に流され、滝つぼへ、古ノ一助け合いながら滝ば登ったり・・

子供が「あっお尻」て言う場面もありましたばってん
水に入ったら装束やら誰も関心示しません。

大体、締込はこげな用途に使用するものやあありません。
それにいわばで転んだり滝すべりしたらモロニお尻怪我します。

だんだん水含んで重たく緩んでくる締込・・・・・
脚絆も水含んで重たくなるばってんこれは脛ば守ってくれます。

山の時は大事な部分ばくるむごとして締込締めますが
前のめりになって岩場ば登ったげんたいお腹の部分から
激流が入り込み
クボタは気がついたら前たてから完全に○ん毛が横にはみ出した状態ば
周りの参加者に指摘されたそうです。

途中、チェックポイントがあり、タバコ、飴、冷えたトマト、水
やらが振舞われます。

気がついたら道半ばですでに標準記録の2時間30分は
とうに越えております。
もうタイムはまったくもって関心に値しません。
楽しむばかりです。

1.5Kmば登ったあと今度は急勾配の坂ば登り車道に出て
スタートまで帰って来ます。
これにはおいしゃんこたえました。

これもお汐井取り・・
「オイサオイサ」で走って坂ば降りてくると
周りの女性参加者も「オイサ」て言いながら付いてきます。

チェックポイントの地元の方に
「あ~ら山笠はこげな時間まで楽しんだね~」

そうとう楽しみすぎて遅れたようです。

ゴールまでオイサオイサで山道走って、到着する頃にはおいしゃんへとへと
ばってん頑張って付いていきました。したら
全参加者1500名中600番台

もう賞品は望めません。
ばってん皆大満足の今回の大会でした。
来年に向けて結束が高まったようです。

流される仲間ば必死で助けたり、手ば差し伸べて救ったり
ヘコの結び目は救うとき役に立ちます。

仲間だけでなく皆誰彼なく助け合います。

ばってんU介は流れてきた女性ば受け止めたばってん
自分が流されるけん見捨てました。

いったん激流で足すべらかして流されたげんたい
延々流されてまた登ってこないけません。

ばってん流されるとも楽しか場所もあり岩場で
肘、お尻、膝ば怪我します。

泳げんけん一番嫌がっとったU介もしっかり楽しんでおりました。



写真は大会参加記念のキャップば被って
皆の昼飯の焼そば買っていくK介です。

明日は体中痛うて仕事に差し障りがでらんか?心配です。

沢登中の写真は水中馬鹿ちょんカメラで撮りました。
写真屋さんでデータ出したらまたご紹介いたします。

来週は町対抗ソフトボール大会です。
8月も行事ごとまだ沢山です。

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コメント一覧

ちどりあし
現地でも
現地でも笑われました・・・
3人組は尻傷だらけです。
山笠大好き
気合いの入り方がハンパない・・
おいしゃん、こんばんは。
動画、見ました。
申し訳ないですが、見ながらもう大爆笑です。
ウケすぎて笑いすぎてお腹がイタい・・・。

こんな国際大会があったなんて全然尻ませんでした
ちどりあし
やっぱ「受けた」て言うより「笑われた」て言うほうが正解かもしれません。誰かギャラリーがおって写さんと登りながらの撮影は厳しいです。
福岡人
おかえりなさい!
おはようございます。
ケガ等なくご無事でなによりです。本格的な大会を少年の心で楽しまれたんですね♪

YouTubeも見てみま~す!
山台苦
無事の生還、お喜び申し上げます。
やっぱ、締め込みやね。
しゅう
七山での雄姿。ひょっとしてとYou Tubeを覗いたら、ありましたやね!!
Kぼた旗手以下堂々の行進が・・・
アナウンスの笑いながらの紹介がちと気に入りまっせんが。
でも、やっぱ笑うよな~
水中カメラの映像アップ待っとります。
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