松囃子終わってGW中に眼鏡つくりに行ったとがことの発端です。
(眼鏡屋さん)右目の視力測定不能で眼科に行って処方箋貰ってきてください・・
そいけん連休明けに眼医者行ったら右目は白内障
左目は緑内障の診断やったとです。
世の中が良う見えんと思いよったもん(>_<)
左目の緑内障は眼圧があんまり上がらんタイプのやけど
視力検査の結果「だいぶ視野が狭まっていますね~」
白内障は手術で治りますから
「大島眼科(博多では古くから有名な眼科)に紹介状書きますね。」
早速、紹介状もって行ったら手術には一か月待ちですもん・・
山もあったけん今月の25日で予約したとです。
その後もどんどん右目の霞は酷くなり行きつけの先生曰く
「進行性の白内障でしょうね~~」
紹介受けて行った大島眼科U先生「手術としては5分くらいで済みます」
「けど右目も緑内障の気があるね~~~」
「とりあえず白内障治療してからですね・・・」
「目の中のレンズとってお掃除して新しいレンズ入れます」
「手術の翌日にはもう見えますよ・・・」
「眼鏡は今まで通りかけるけど新しい眼鏡作らないかんね」
「けどかけんでも見えますよ・・」
眼医者やけんてたかくくっとったら・・
心電図から血圧から血液検査・目の検査でも10種類くらい・・・
かかりつけの内科に質問状も持たせられました・・・
手術一週間前の診察で
「内科の先生からもOK出てますから予定通り・・体調整えて・・」
目薬の挿し方やら眼帯で歩く練習やらさせられ
手術前にこげな目薬ささないけません。
さて手術当日、朝8:30に日帰り入院の手続き後流れの説明・・・
「血圧低いですね・・98ですけどいつもこのくらいですか?」
「内科の先生にも血圧の薬かえましょうって言われて・・」
「お薬かえて何日目です?もう一回測ってみましょうね・・」
「110ですね・・それでは今日からこの薬(抗生剤)のんで」
「病室に案内しますね・術着に着替えて点滴打ちますね・・・」
「これはもしもの時の血管確保ですから生理食塩水です・」
愈々、手術室へ・・
兎に角今までの手術と違い、目やけん見えよる目ん玉にメス入れられる恐怖。
次から次にベルトコンベア式に次から次に手術台に・・・・・
顔に右目の部分だけ開いた布掛けられその上から右目にシート貼られ
目の部分だけシートが外れます。
器具で強制的に瞼開かれて固定・・・・
「ちどりあしさんお待たせしました始めますね」執刀医のU先生。
「光当てて目を洗いながらやっていきますよ~」
あまりの光のまぶしさになんも見えません、光が見えるだけ・・
「じゃ上の方から入れていきますよ~~」
なんかぷすっと目ん玉に刺された感じも痛みはありません・・・・
けど緊張で体がうずうず・・
気が付いたら看護師さんが左手握ってくれとりました・・
残念なことに手術室の看護師さんの顔は見えませんもん(>_<)
ものの10分くらいで「はい終わりましたよお疲れさまでした~」
看護師さん「眼帯付けますね~お疲れさまでした」
控え室にこの日の担当の看護師さんが待ってくれてます。
担当看護師「大丈夫でした?」
おいしゃん「ベルトコンベア式やね~」
担当看護師「すみませんね・・こんな感じです」
「30分安静したら退院になります・・」
翌日の診察まで「独眼竜正宗」の心境です・・・・・
伊達政宗は子供の頃からの独眼竜やけん凄いですね・・・
片目で戦国時代生きて来たっちゃもんね・・・
いっぽうおいしゃんな遠近感もないし眼帯で眼鏡も傾くし・・
一週間は洗顔できんし、日に四回の目薬と日に二回の目薬
どれ挿したか?わからんごとなるほどですもん。
一夜明けての診察前に眼帯外したら・・・・・
それはそれは景色が違いますやん!!
全部が全部見えてキラキラまぶしいくらいですやん(眼鏡かけんでも)
数十年前に同じ病院で両目の白内障手術した親父が言いよった
「こげん見えるもんかいな!」
その心境ば今初めて実感しました。
開眼して世の中が明るくなりました・・・・
今までかけとった眼鏡よりPC用につくとった眼鏡の方がばっちり
けど先生は「なるべく家では眼鏡かけんで馴らしてくださいよ」
「一週間くらいしたら眼鏡も処方箋作ります」
ちどりあし67歳にして開眼です!!
さぁ次は山前に予定しとってずれこんだ大腸ポリープの手術が
盆前に・・こっちは四日間の入院の予定。
次から次に病院代が重なってやおいきまっせん・・・
それが終わったらまだ未定やばってんが胃のポリープ手術。
愈々おいしゃんサイボーグ化して来よります・・・・
チャンチャン!!