場所はテレビで良ぅ「神の手」て言われる
「福島孝徳医師」が出てくるあの和白病院です。
久しぶりに行ったら立派な施設になって
職員のサービス?も行き届いとります。
だいぶ儲かりよらっしゃあでしょうや。
はじめに色々問診のあって・・・
「過去に手術したことがありますか?」
「体内に金属は入っていますか?」
「心疾患はありますか?」
「入れ歯はありますか?」
「閉所恐怖症ですか?」
「ここのロッカーで着替えてください」
「鍵はこちらでお預かりします」
サウナで着る甚平の裾の長いとい、きかえて
さあ愈々、・・・
「最初に本人確認のためお名前を・・」
ほ~ここでも徹底しとらっしゃあ
むち打ち症のごたあ首ば固定するとばつけて
ベッドに頭固定されて
「気分が悪くなったらこれ押してください」
てブザー持たされて・・・
「耳栓しときましょうね・・」
ガガガガ・・コンコンコン ガ~
宇宙船の中さい入っとうごたあ感じ
決しておいしゃん宇宙船やら乗ったこたなかばってんがくさ
緊張しとうけんが両肩甲骨のとこがつってきた
「いかんいかん体動かさないように」て言われとうし・・
そのうちうとうとし始めたら
「はい終わりました」
その間約20分ばかし・・・
あとにゃまだ別の患者さんが順番待っとります。
着替えて受付さい行こうとしたら誰かから声かけられた
以前から「末期がん」て聞いとった同級生やった。
高校時代苦楽ば共にしたバレー部のキャプテンやった「Y司」です。
話は聞いとったばってん見舞いもいけんかったとい
こげなとこで会うとはなんかの因縁でっしょうか

「何やもうくたばっとうとおもっとったや?」
以外に元気で悪態は以前とな~も変わっとらん
点滴ぶら下げて暇つぶしに歩いて回りよったとこさい
おいしゃんば見つけたとこやったげな
「なんば点滴しようとや?」
「抗がん剤たい」
定期的に入院して抗がん治療しよるらしい。
以外に元気な姿に安心したばってん
本人顔にはださんバッテン心中察します

別れ際「お大事に」て声かけてくれたばってん
「お前のほうこそたい」・・ジョーク交じりに笑って分かれました。
彼に比べて、肩の痛みやちょっとメタボはあるものの
命にかかわる病気がないことば
おいしゃん感謝せないけまっせんやね・・

大きな病院の会計は時間が掛るておもいよったら
名前言うたらもう処理できとってビックリ
コンピュータ管理で病院も処理の早うなっとります。
貰ったMRIの画像もフィルムや無うてCDです。
主治医のH先生に持っていったら
あの短時間でCDラベルもちゃんとついて
専用のファイル形式になっとうごたあ
1週間ほどで和白病院から画像解析で結果ば
送ってくるらしい。
「よく検討しますがやっぱ第4、5,6頚椎に
ちょっと圧迫があるかな?」
結果ば楽しみ?に待つことにします。
