女性は移り気

だから、君の彼女も
例外じゃないはずだよ・・・

賭けるかい？


てるおですけど、何か？


という老哲学者の問いかけで始まった
今日見に行ったオペラ。
「コジ・ファン・トゥッテ」
俺の友達が出てる。


以前よりそいつは
確実にレベルアップしてた。
歌い方が変わったんだよね～

なんて、思いながら
物語に吸い込まれていった。


彼女の愛を信じきっていた男二人。
しかし、そんな訳がないと訴える老哲学者。
老哲学者の片棒を担ぐ小間使い。
彼の事意外の男なんて興味がないという彼女二人。
そのキャストで物語が進む。

彼二人は、戦地に向かうことになり、彼女と離れ離れに・・・。
（それは老哲学者の仕掛けた嘘）
残された彼女二人は彼の帰りを心待ちにする。

小間使いは、女性ならばもっと恋をしなきゃ！と吹っかける。

そこに変装した彼二人が老哲学者の友人となって現れる。


・・・彼以外には興味のなかった彼女たちが
次第に変装した彼に心惹かれていく・・・


みたいな物語。


結局彼女二人とも、彼を裏切ってしまう。



ちょっと、皮肉った感じのクライマックスだったが、
完全に物語の中に引き込まれた。


腰がちょっと痛かったが
非常に満足だった。

俺の友達は
非常に過密なスケジュールで頑張ってる。

うん。


よく自分らの活動の話をしてる仲でさ、俺ら。

どんどん上に行って欲しいと思ってる。

なかなかいいよ、オペラ。

だはは。

俺には似合わね～ってか？