焼酎の 湯割り頼んだ お義父さん

義母の答えは　湯割りに氷

てるおですけど、何か？

毎晩、我が家は晩酌をします。

わしと、かみさんは
ずっと金麦なわけですが、

義父は、アサヒスーパードライからの
麦焼酎なんです。


外気の温度によって、

「水割り！」

とか、

「湯割り！」

と義母に注文が入る。



ま、
わしには関係のないことなので、
そのやり取りの時は、
子供と会話してたりするんですが、


今夜は、
そのあと、

義父が、

「こりゃ、なんなら？」

みたいなことを義母に言っていて…。

ま、よくある会話なんで、
流していましたが、



義父「湯割り言ったろうが！」


義母「湯割りですよ、何か？」


義父「氷が入っとるが、湯割りか？」


義母「ほんとですか？湯割りですよ」


でっかいジョッキに小さくなった氷が
たくさん入った焼酎を飲みながら、
小首をかしげる義父。



…


…


こんな感じのやり取りが
続いてたので、



間違って、
いつもの感じで、
氷を入れてしまったんだなぁ～…

位だったんですが、


よくよく、食後に
考えたら、


「何割りよ？」


って、面白くなった(笑)


言うなれば
『ぬる湯割り』ですわな（笑）



「氷が小さくなっとるわ！」

とか、

「なにがしたいんじゃ！」

とか
言っていたことも、
後々、

可笑しくて(笑)


熱湯によって、細かくなってしまった
沢山の氷たちが、
可哀想ではあったが、

お陰で、
笑わせてもらいましたわ(笑)


…

こんなひと時も、
きっと、

想い出になるんだろうよ。


いかがですか？
義母特製の

「焼酎の、ぬる湯割り　氷小さめを多め」


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