それは22時過ぎの新宿
てるおですけど、何か?
俺は急いでいた。
乳酸が出るほど自転車をこいでいた。
立ちこぎで。
もちろんライトもつけているし、自分で購入して
防犯登録も済ませている。
ただただ凄く急いでいた。
そんな俺を追い越す一台の白黒車。
その車から、まるで「太陽にほえろ」のGパンのような
軽やかなステップで
一人の若造が出てきた。
もう何度と無く止められている俺は
聞かれる内容を知っているので
「シールここ!○○区△△町××× の○○てるおですけど何か?」
「ちょ~急いでるから、早く調べて!」
と命令。
俺の呼吸は、絶え絶えである。
その状態に、「怪しいものではない」と判断したのか
即解放。
目的地に時間ギリギリで到着した俺は、
よくよく考えてみた。
・夜中に自転車を大急ぎで漕いでるマスク男
・解放された後も、大急ぎで自転車を漕いで・・・どっかへ向かう。
・息を切らしてそわそわと挙動不審
こういう怪しい人、簡単に解放しちゃいけないよな。
じゃぱにーずぽりすめん!
てるおですけど、何か?
俺は急いでいた。
乳酸が出るほど自転車をこいでいた。
立ちこぎで。
もちろんライトもつけているし、自分で購入して
防犯登録も済ませている。
ただただ凄く急いでいた。
そんな俺を追い越す一台の白黒車。
その車から、まるで「太陽にほえろ」のGパンのような
軽やかなステップで
一人の若造が出てきた。
もう何度と無く止められている俺は
聞かれる内容を知っているので
「シールここ!○○区△△町××× の○○てるおですけど何か?」
「ちょ~急いでるから、早く調べて!」
と命令。
俺の呼吸は、絶え絶えである。
その状態に、「怪しいものではない」と判断したのか
即解放。
目的地に時間ギリギリで到着した俺は、
よくよく考えてみた。
・夜中に自転車を大急ぎで漕いでるマスク男
・解放された後も、大急ぎで自転車を漕いで・・・どっかへ向かう。
・息を切らしてそわそわと挙動不審
こういう怪しい人、簡単に解放しちゃいけないよな。
じゃぱにーずぽりすめん!