長く続いたG1戦線も小休止ということで昔話でも
好きな選手が地元で大レースを勝つとうれしい。
そんなレースはなかなかあるもんでもないが、幸運なことにおいらにもある。
おいらが一番好きな選手は3534野澤大二選手である。
2002年3月21日 SG第37回総理大臣杯競走 優勝戦
モンスターモーター36号機を見事に操っての優出。
見に行きたかった。でも仕事がそれを許してくれなかった。
仕方ないので電投で舟券だけ購入。
こんな時に勝負魂が出ちゃって3-4-9だけに絞ってぶっとく。
で、っせっせと仕事をしていると携帯にメールが。
「大二優勝したよ(^-^)」
思わず涙があふれてきてしまってトイレへ。
落ち着いたところで、急いで仕事を片付けて
ビデオの待つお家へ帰宅。
12R 優勝戦
1 今村暢孝
2 松井繁
3 野澤大二
4 滝沢芳行
5 平田忠則
6 中岡正彦
優勝戦のファンファーレが鳴り響く。
優勝してるとわかっていてもドキドキしてしまう。
中岡が回りこんできて野澤は絶好の4カド。
予選からこだわったカドが最後にまためぐってきた。
そして追い風強風の中、どんぴしゃ10スタート!
あっさりまくってバック3-4体勢!
「おぉ!舟券まで当たっちゃう?!」
盛り上がっていたおいらだが神様はそんなに優しくなかった。
じわじわ迫ってきた暢に滝沢が抜かれてしまう。
「パパ~~~?」
なんともいえない絶叫が部屋にこだまする。
でも、ゴールした時また泣いてしまった。
このレースは何回見ても泣いてしまうので封印している。
野澤選手がSGで優出した5回のうち、
2001児島チャレンジカップ:6着
2002若松オーシャンカップ:1マーク転覆
2002住之江賞金王決定戦:奮闘3着
2003戸田ダービー:6着
の4回はすべて現地観戦してたりする。
唯一いけなかった総理杯だけ優勝、しかも地元。
( ゜д゜)ハッ! おいらって野澤選手の疫病神