年末に買っておいたガリガリ君リッチ!ミルクミルクを喰った( ´ー`)
そしたら
吉(当たりではありません。)がでた。
初詣で引いたおみくじも吉だった。
ガリガリ君は年末に買った奴だから今年の運勢ではないけどねぇ。
そこでいつも物議を醸し出す、「吉」の立ち位置。
人それぞれの考えがあるね。
僕の日本語力で考えると…
大吉=大きい吉>吉
中吉=中くらいの吉=普通の吉=吉
小吉=小さい吉<吉
末吉=末端の吉<小吉
なので
大吉 {中吉、吉 競り}小吉 末吉 凶 大凶
って思ってたのだがどうだろうか?
誰かに聞いてみるか。
ク:「うっす、久しぶり!」
こ:「昨日も出たろ…」
ク:「クモダンだよ!わすれたのか?」
こ:「( ´ー`)フゥー...」
ク:「早速、おみくじについて調べに行くか」
ク:「うりゃー?!キモチガワルイゼテガハッポン~ショッカクサワルトキケンダゼ~ッ!クモダ~ンッ!」
ク:「おみくじのルーツは、「元三大師みくじ」で平安時代の天台宗延暦寺の高僧良源が延暦12年(912年)に人間の運勢、吉凶を五言四句の漢詩百首で作ったものが始まりとされている」
ク:「だそうです」
こ:「ルーツはいいから順番調べろ( ゜Д゜)ドルァ!!」
ク:「おみくじの順位に関して」
ク:「「おみくじ」を、よい順番に並べると、大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶となる。」
ク:「だそうです」
こ:「ふ~ん、吉は小吉より下なのか…」
こ:「てゆーか、半吉とか知らねぇし」
こ:「あと、凶は小凶より末凶の方が悪いのか…なんかしっくりこねぇな」
ク:「ちなみにいつごろから現れたかというと…」
こ:「うむ( ´ー`)_且~~」
ク:「くじは10世紀ごろからみられるようになり、「孔子」と書かれた。1242年、鶴岡八幡宮で天皇を決めるのにくじを引いた。また、足利幕府の後継者を決めるのに、岩清水八幡宮でくじを引いた。結果、足利義教が即位した。」
ク:「だそうです」
こ:「へぇ、僕が引いたのは最古のおみくじの末裔なのかな」
ク:「いつ頃から始まったのか、はっきりわかりませんが戦国時代、明智光秀が織田信長に謀反を起こす(本能寺の変)前日に愛宕山でおみくじを引いて勝運を占った話がありますので近世以降のようです」
ク:「だそうです」
こ:「どっちだよ」
ク:「吉凶の割合についてですが…」
こ:「こんなの神社のさじ加減じゃねーの?」
ク:「仏教みくじの創始者「元三大師」(がんさんだいし)が書いたオミクジを参考にしている系統は、大吉16%、吉35%、半吉12%、末小吉1%、末吉6%、凶30%。凶を引いた参拝者から「縁起が悪い」という苦情もあり、凶の本数を減らし、吉を増やしている神社もあるようだ」
ク:「だそうです」
こ:「やっぱさじ加減じゃねーか ・⌒ヾ(*´_`)ポイ」
ク:「( ゜Д゜)マンドクセー」
こ:「ん?なんか言った?」
ク:「どうでもいいけど、おみくじの内容についてですが…」
こ:「あんまり気にしてないな」
ク:「内容でいちばん多いのは、「病気」で、以下は「失せ物」、「争いごと」「訴訟」「旅行」「待ち人」「願望」「商売」「事業」「縁談」がベスト10.以下、「転居」「出産」「学問」「雇用」「悦事」「職業」「相場」「恋愛」が続く」
ク:「だそうです」
こ:「僕の「病気」は「軽い」だったな」
こ:「軽いのにいっぱいかかるかもしれない」
ク:「コピペだけど続ける?」
こ:「ほどほどにね( ´ー`)」
ク:「あまり、気にしてる人はいないけど正式な引き方というのもあります」
こ:「ほー」
ク:「おみくじは、常識や経験で物事を判断し、それでもダメなときに占う」
こ:「万策尽きた時に引くもんなんだね」
ク:「手を洗い、口をすすいで三拝してから引く。とにかく三拝が先。」
こ:「へー、みんなしてないよねぇ」
ク:「その後、心を正し、気になることを具体的に思い浮かべながら」
千切っては
投げ
千切っては
投げ
千切っては
投げ
千切っては
投げ
こ:「病気が出たかぁ」
千切っては
投げ
千切っては
投げ
こ:「ッテナンデヤネン┌(`Д´)ノ)゜∀゜ )」
ク:「引くのが良い」
ク:「だそうです」
こ:「礼儀作法があるのは知らなかったなぁ」
ク:「雑念を持たず、具体的に絞り、占う。漠然と「自分の一生の運勢」を占うというのはよくない。同じことで占うときは、急ぐときでも2時間ほど間をおく。普通は2週間、間をおく。」
こ:「結構重いんだねぇ…」
ク:「神事の決まり事を司る(つかさどる)神社本庁によれば、おみくじは正しい作法によって引かないければ、何の意味もなさない」
ク:「だそうです」
こ:「∑( ̄□ ̄;)ナント!!、僕が引いたのは何の意味もなさないのか…」
ク:「くどいけど続ける?」
こ:「惰性で進め…」
ク:「引いた後のことですが」
こ:「結んだりするね」
ク:「吉凶にかかわらず、持ち帰ってもいいのだが、凶札が出た場合は、「凶を寺社にとどめて良い運勢が結実するように」と木の枝に心を込めて結ぶ。つまり、本来は凶札が出た場合だけ結び、それ以外は家に持ち帰り、財布などに入れ、自らの戒めや教訓として身に着けるのが良い。」
ク:「だそうです」
こ:「吉を結んできちゃったがどうなんだろう?」
ク:「必要な項目のみ、みる。必要な項目がない場合、良いのか、悪いのか分からないときは、吉凶で判断。総合的な判断なので個別の吉凶とは異なる場合がある。」
ク:「だそうです」
こ:「願うところにいいことが書いてあれば、札の吉凶は関係ねーのか」
ク:「まだ、色々と書いてあるけどめんどいから帰るよ」
こ:「僕もめんどいからこれでいいっす」
ク:「さようなら」
こ:「どうもありがとう」
ということで、僕の「中吉、吉競っ説」は間違いだったんだねぇ。
っていうか、おみくじって深いんだねぇ( ´Д`)…