5月12日~14日まで、雪浦小学校のロビーコンサートで演奏するために、神戸から、シタールの田中峰彦さんと、タブラの田中りこさんが、雪浦へやってきてくれました。
雪浦に到着したのは、ロビーコンサート前日の12日。
この日の夕食は、最近、西海市にオープンしたばかりポートホールンの「シャンパンキッチン」へ。
峰彦さん、りこさんと三人で、美味しいパスタとシャンパンをいただきました。店長さんと奥様も、気さくな素敵な方でした。ありがとうございました。
私ったら、運転手として行ったのに、「いいから、いいから、飲みましょうよ~。」という、甘~いりこさんの言葉に乗ってしまい、シャンパングラスを。なんと初日から、優しーい峰彦さんに運転してもらっちゃいました
デザートまで。素敵なお店でした。
翌日は、雪浦小学校でのロビーコンサート。
初めての音色と、不思議な音楽は、きっと子供たちの中に、いつまでも残ることと思います。
雪浦小学校では、「いろいろな楽器や、いろいろな種類の音楽を、子供たちに聞かせたい、たくさんの体験をさせてあげたい」という想いで、ロビーコンサートを開いています。今回で34回目となりました。主催は、「つがねの会」という、地域と保護者と学校で作っている「学校支援会議」。当初から、企画をさせていただいています。
お二人に、雪浦小学校で企画しているロビーコンサートで、シタールとタブラを演奏していただけないか・・・とお願いしたのは昨年のこと。
「演奏の謝礼はなんとか捻出できても、とてもとても旅費まではご用意できないので、もし九州方面で演奏することがあれば、なんとか調整させていただき雪浦で演奏していただきたいのですが・・・」と無理なお願いをしたんです。
だって、とても素敵な演奏をするお二人で、「シタールとタブラの調べを一度子供たちに聞かせてあげたい!」と切に思ったんです。
そしたら「いいですよ!」と、すぐに快くお返事が
「えっ!こちらで演奏する予定があるんですか?」との問いに・・・
「いいえ・・・今から、そちらの方面のコンサートを企画するから、心配いりませんよ」とのこと
すごいことです。ありがとうございました。
そんなことで決まりました雪浦でのコンサートでした
ロビーコンサートの後、音浴博物館にお連れしました。
ここは、レコードとアンプとスピーカーと、昭和の宝の館です。
ゆっくりと一日かけて過ごしたいところでしたが、夜にコンサートが控えているため、後ろ髪をひかれながら、帰りました。
19時より、雪浦川添酢造さん二階の、ビネガーホールで、夜のコンサート。
15人を超える方が集まってくれました。
後半は、スマンドスとの即興コラボ。「かっこいい!!スマンドスじゃないみたーい」と思わず会場から歓声が
即興で、ぐいぐい私たちの音楽を引っ張っていってくれました。とても楽しい夜でした。
最後の朝は、秀一楼のパニーニモーニング。
野菜のパニーニとチーズのパニーニとサラダ、コーヒ―。みかんのアイスクリーム付き。
昨日のコンサートにいらした谷口さんが、わざわざ写真を持って、お別れに来てくれました。ありがとうございました。
そしてこれが最後の一枚。この後、山口、広島と二ヵ所でコンサートを開いたそうです。
田中峰彦さんとりこさんとの、楽しい三日間はあっという間に過ぎてしまいました。
この素敵なご縁に感謝し、これからも、このご縁が続くことを願います。ありがとうございました。