今日は、5・6年生のケーナの練習にいってきました。
雪浦小学校では、15年ほど前から、地元の川添成行さん(川添酢造さんのご主人)のご指導のもと、ケーナ作り(地元の竹を使って)から演奏までの活動を、授業に取り入れています。
川添さんは、35年ほど前から、ケーナという竹の笛を吹き続けている、笛の達人です。(スマンドスというフォルクローレグループのリーダーです。私も一緒にケーナを吹いています。)
子どもたちは、ケーナを自分で作り、練習を積み、大勢の人の前で演奏することにより、他では得られない貴重な体験をし、成長していきます。
これは、雪浦小学校の特徴的な活動の一つです。
少人数な学校だからこそ、このような活動がつづけられています。
雪浦小学校は、5・6年生が複式学級です。6年生が卒業し、新しい5年生が、ケーナを吹きはじめました。5年生になって初めて笛を吹くため、まだ音が出ない子どももいます。
今日は、音の出し方から、練習しました。
子どもたちは、これから一年かけて、練習していきます。まだ、うまくは吹けませんが、2日のロビーコンサートでは、山口修さんのギターと一緒に、一生懸命演奏します。どうぞ、聞きにいらしてください。