雪浦を10日間留守にしました。ブログも更新できず、すいませんでした。
その間に雪浦では、たくさんのことがありました。
雪浦小学校の一大イベントの「地域通学合宿」も残念ながら、参加できませんでしたが、この場でご紹介させていただきます。(写真は、雪浦小学校からいただいたものを使わせていただいています。)
地域通学合宿は、二泊三日、公民館に寝泊まりし、公民館から通学します。学校行事の修学旅行や宿泊学習などと違い、この「地域通学合宿」は、地域の方の協力のもと、子どもたちが主体となって生活します。
三日間、献立作り、買い出し、食事作り、片づけ、身の回りのこと、勉強・・・、すべて子どもたちで協力して行います。大人は、手を出さず、事故などがないように、ただ見守ります。また、夜は、班に分かれ、地域の方にもらい湯をさせていただき、普段は味わえない、楽しい時間を過ごします。
こうして子ども同士で、ああだ・・・こうだ・・・失敗したり、困ったり、うまくいったり、泣いたり、笑ったりしながら、協力し合い、三日間を過ごすうちに、子どもたちは、なんだかとてもたくましくなっていきます。失敗しても、成功しても、自分でやってみて、出来ちゃった!!という経験が、少しづつ自信となり、子どものたくましさにつながっていくのでしょう。
また、地域の方の助けをいただき、暖かく楽しい時を過ごすことで、地域の方と地域に、おのずと感謝の気持ちをいただき、「雪浦の子どもだ!!」という自覚も強くなっていくものと思います。
子どもたちだけで、作ります。後ろにいる大人は、見ているだけ。
自分たちで作って、みんなで食べる。最高に幸せな時ですね!!
二日目の夜は、雪浦小学校のOB、西区の久松さんがたによる「ぶ~りんバンド」の演奏です。
子どもたちはお風呂上がりのパジャマ姿で、音楽を聴きます。
昨年も、久松さんたちに、演奏をお願いし、大好評でした。是非、また聴きたい!!という子どもたちや保護者・地域の方の声をたくさんいただき、今年もお願いしました。今年は、ご親戚がもう一人加わってくださり、三人編成。残念ながら、私は聴くことができなかったのですが、とても素晴らしい演奏だったとたくさんの方から聴きました。「こんなに素敵な大人が、自分たちの大先輩!!あこがれる大人が近くにいる!!」、なんて素敵なことでしょう。 パジャマで聴いていたこの子供たちの中から、10年後の通学合宿のコンサートで演奏してくれる人が生まれてきたら嬉しいですね。ぶ~りんバンドのみなさま、ありがとうございました。
夜は、またまた、楽しかったことでしょう。
一回り大きくなった雪浦小学校の子供たちに会うのが楽しみです。