第4回 雪浦ビネガーホール ミッドナイトシアター 「チャイナシンドローム」上映会 & ラメソックス・コンサート、17名の参加者でした。
何度見ても、ドキドキハラハラする映画です。映画の後は、福島の状況や、事故が起こったときに、長崎ではどのような状況が考えられるかなどの話をしました。たくさんの意見や質問が飛び交いました。
映画が終わって、みんさん、ドンヨーリ・・・とくらーい気持ちになってしまっていました。ラメソックスのお二人も、最初は、ちょっと演奏する気にはなれないな・・・・という感じでしたが、気分を入れ替え、演奏してくれました。みんなの気持ちを盛り上げてくれました。ありがとうございました。
パラグアイアルパを初めて見るという方も多く、「ああ、今日は、よかった。映画もお話も、音楽もあって!!満たされている!!」と嬉しそう。
雪浦ウィークや雪浦の町おこしの話へ、話題は広がり、夜中11時半ごろまで、おしゃべりは続きました。
次回は、予定変更です!! 11月は、都合により、お休みします。
12月27日(金) 第5回 ビネガーホール ミッドナイトシアター 「シルクウッド」 年末です。忘年会も兼ねてにぎやかにしましょう!!
1 月17日(金) 第6回 ビネガーホール ミッドナイトシアター 「シャドウメーカーズ」 新年です。新年会も兼ねて・・・・・・。
どうぞ、ご気楽にご参加ください。
●「シルクウッド」(1983 年米国)(131 分)
監督:マイク・ニコルズ
出演:メリル・ストリープ、カート・ラッセル、
カレン・シルクウッドはオクラホマ州クレッセントの近くにあったシマロン核燃料製造所(CimarronFuelFabricationSite)に勤める化学技術者で、核燃料棒に詰めるプルトニウムペレットの製造に従事していたが、プラント内で行われていた多数の不正行為に気づいた。その事実をアメリカ原子力委員会(AEC)に証言した後、カレン自身の体が、プルトニウムによる不審かつ深刻な汚染を受けていることが判明。彼女はこれらの事実を公衆に告発するため、証拠書類を持ってニューヨーク・タイムズ紙の記者に会いに行く途中で、不審な自動車事故により死亡した(他殺の可能性が論議されている)。
カレンのプルトニウム汚染発覚から不審死に至るまでの一連の事件は、いわゆる「シルクウッド事件」として、一大原子力スキャンダルに発展し、1983 年に『シルクウッド』というタイトルで映画化された。
●「シャドウメーカーズ」(1989 年米国パラマウント映画)(126 分)
監督: ローランド・ジョフィ
出演: ポール・ニューマン, ドワイト・シュルツ,ボニー・ベデリア
1942年、アメリカは原爆開発に着手。そのプロジェクトをマンハッタン計画と称し、ニューメキシコ州のロス・アラモス研究所にて開発が始められる。物理学者のロバート・オッペンハイマーを科学者たちのリーダーとして研究が進められるが、計画を指揮するグローヴス将軍の方針により部門間でも徹底した情報規制がとられ、科学者たちは秘密主義のもとで戸惑いながら取り組むことに。やがて完成した原爆は1945年7月、実験に成功。そして8月、それぞれファットマン、リトルボーイと名付けられた2つの原爆がついに広島と長崎へ投下される…。
日本に落とされた2発の原爆をつくった科学者たちの行動を描いた衝撃作。軍の思惑とは裏腹に原爆製造に疑問を持ちながらも開発を進めていく一流科学者達の葛藤をそれぞれの立場から描いている。