２２日、早朝に、にわか雨。空には虹がかかりました。今日一日が素晴らしい日になる予感。
全校児童４３名の小さな小学校の素敵な運動会が行われました。
小さな学校では、なんでも自分たちでやらなければ、物事が進みません。
この経験が、やがて自信となり、小学校を卒業する頃には、逞しさとなります。
運動会でも、みんなが役割を持ち、競技も係も、全員が全力で頑張りました。小さな学校は、全校児童みんなが主人公です。
今年のスローガンは、「協力して一生けん命がんばろう。なかよく、あきらめない雪っ子スター」
保護者や日頃お世話になっている地域の方々、たくさんの方が応援に駆けつけてくれました。
間もなく入場です。
１年生による児童代表の言葉。「一生懸命頑張ります。」しっかりと言うことができました。
来賓テントも、保護者テントも人でいっぱいです。
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プログラムを見ると、１・２年生は「かけっこ」、３・４・５・６年生は、「短距離走」というのですね。知っていましたか？
地区競技「今年も大漁」。この釣竿は、校長先生の手作りです。山で竹を切ってきて、作っていらっしゃいました。
ちゃんと釣りましたよ。いい笑顔です。
３．４年生の「雪っ子 南中ソーラン」。校庭いっぱいに広がって、しっかりと踊ります。
「来年は1年生！」。来年の1年生は、８人。笑顔で走り抜けます。雪小はいいとこだよ！！早くおいで！待ってるよ！(#^.^#)
６年生の親子競技「6年親子真剣勝負」。小学校最後の運動会。親子競技、今年からガラリと内容が変わりました。
子供 対 親の「綱引き」に続いて、「シッポ取り競争」「追いかけ玉入れ」。親も子も真剣。体当たりです。
「追いかけ玉入れ」。親のかごを子供が背負い、子供のかごを親が背負い、校庭中を逃げ回ります。
親も子供も、必死にかごを追いかけ、玉を入れます。こんなハードな玉入れ、始めてみました。
１・２年生の「学園天国～雪っ子バージョン～」。カラフルな１・２年生、元気よく跳ね回ってくれました。
保護者による、PTA紅白対抗綱引き。どうしても真剣になってしまうのが綱引き！！２日後？くらいに全身に筋肉痛が走ります。
さすが大人の綱引きは、迫力満点。
「何が出るかな？」。 校長先生の大きな手とジャンケンをして、指令の書かれたカードをとります。
カードに書かれた指令は、「かっこいいお父さんと手をつないで走る」。かっこいいお父さんに抱かれて、とっても嬉しそうですね！！
「親子で大玉ころがし」。１・２年生の親子競技。子供をおいて親だけで玉を転がしていってしまう組もありました(#^.^#)
勇壮な「激闘！雪浦川の戦い」。
とても楽しかったのが、１・２・３年生の「ダンシング シュート」
曲に合わせて、踊ったり、玉入れしたりを繰り返します。リズムにのった可愛いダンスに、みんな釘付けでした。
「組体操」は、５・６年生の恒例種目。高学年の迫力に息を飲みます。少人数でも、貫禄です。
最後の全校たてわりリレー。バトンを落としたって、大丈夫！！最後まで駆け抜けました。
４３名の児童ですが、楽しい工夫がいっぱい！！見どころいっぱい！！
全校が、雪浦が、ひとつになった一日でした。大自然の中で、やさしい大人たちに見守られ、子供たちはしっかりと成長していっています。
子供たちを一日応援してくださった地域の皆様、保護者の皆様、先生方ありがとうございました。
小学校は、地域の要。雪浦の中心に雪小あり。
いつまでも、笑い声が響く雪浦小学校でありますように。
雪浦は、すっかり秋です。
