雪浦小学校では、10年以上前から、地元の川添成行さん(川添酢造さんのご主人)のご指導のもと、ケーナ作り(地元の竹を使って)から演奏までの活動を、授業に取り入れています。
川添さんは、35年ほど前から、ケーナという竹の笛を吹き続けている、笛の達人です。
子どもたちは、ケーナを自分で作り、練習を積み、大勢の人の前で演奏することにより、他では得られない貴重な体験をし、成長していきます。
これは、雪浦小学校の特徴的な活動の一つです。
少人数な学校だからこそ、このような活動がつづけられています。
10月24日の西海市小・中学校総合文化祭での発表に向けての練習が始まりました。、今日は、川添さんがご指導に教室にいらしてくださいました。
毎年、5.6年生がこの活動をするので、6年生は、昨年した経験があり、5年生は初めての活動となります。しかし、もう10年以上続いている活動なので、学校のみんなが曲を聴いたことはあるし、早く自分も高学年になって、ケーナを吹いてみたいと憧れを抱いています。だから、初めての子どもたちも、すぐに演奏をすることができました。
これが、伝統の力です!!
24日の演奏まで一ヶ月間、雪浦小学校の伝統を引き継ぐために、練習を続けます。