手提げ紙袋を作る際の参考にしてください。
ナチュラル感を出すならクラフト紙をオススメします。上品なイメージなら片艶晒クラフト、高級なイメージに仕上げるならコート紙。
- 半晒クラフト紙
封筒でよく見かける用紙。晒クラフト紙と未晒クラフト紙のちょうど中間くらいの強さです。表面が滑らかで文字なども書きやすい特徴を持ちます。漂白を施していない、パルプ原料そのものの色と質感を残したクラフト紙です。
- 半晒クラフト紙
白く漂白されたクラフト紙です。紙全体に平滑処理が施されていないため、手触りは少しザラっとしています。紙独特の質感が残っているため、柔らかな印象を与えます。
全面に色をつけた場合、マットな仕上がりになります。
- 片艶晒クラフト紙
白く漂白されたクラフト紙。片面に平滑処理がされているため、印刷の色が美しく出ます。ほんのりとした上品な光沢を持ちます。
片面に平滑度を高める処理がされており、薄く上品な光沢があります。
細かい印刷もよくのり、安価なので、現在最も多く紙袋に使われています。
- コート紙
表面がコーティングされた紙。艶やかな光沢を持った、強く厚みのある用紙です。
ツルっとした明るい光沢があります。印刷の発色が良く写真印刷など細かい印刷でも美しく表現されます。インクの発色が抜群に良いため写真なども美しい印刷が可能です。PPラミネートなどの表面加工との相性も抜群です。
- カラークラフト紙
クラフト紙自体に染色した用紙です。漂白を施していない、パルプ原料そのものの色と質感を残したクラフト紙です。 用紙に色を印刷したその他の用紙とは異なり、断面や裏側にもしっかり色がついている紙袋が作れます。
その他、疑問点はお気軽にご相談ください。
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