古典の日本舞踊会では、個々の演目に合わせて、衣装・時代かつら・白塗り化粧をして舞台に立ちます。
3月3日にその中の「かつら合せ」を行いましたので、ちょこっとご紹介
①まずは下準備。かつらがずれないように髪の毛をまとめる為の「羽二重(はぶたえ)」を付けます。こめかみを引き上げながら付けるので、顔のちょっとしたタルミもスッキリ
②あらかじめ頭の形にしてある地金を個人個人に合わせて、金づちで打っていきます。高い金属音でカンカンと良い音が響きます
③何度か頭にかぶせ形の合わないところ打つ、を繰り返して完了
私たちが次回目にするときは、完成した素敵な時代物のかつらに変身しています。
この後の工程としては、合わせた地金に髪の毛(昔は人毛だったそうですが、今は化学繊維が主流との事。)を貼り合わせて、演目に合った形に結い上げて完成です。
こんな感じで、数分間の踊りの為に、かつらだけでなく、衣装・大道具・小道具etc 多くの裏方さん達が手間をかけて舞台を作り上げて下さるのです
3月3日にその中の「かつら合せ」を行いましたので、ちょこっとご紹介
①まずは下準備。かつらがずれないように髪の毛をまとめる為の「羽二重(はぶたえ)」を付けます。こめかみを引き上げながら付けるので、顔のちょっとしたタルミもスッキリ
②あらかじめ頭の形にしてある地金を個人個人に合わせて、金づちで打っていきます。高い金属音でカンカンと良い音が響きます
③何度か頭にかぶせ形の合わないところ打つ、を繰り返して完了
私たちが次回目にするときは、完成した素敵な時代物のかつらに変身しています。
この後の工程としては、合わせた地金に髪の毛(昔は人毛だったそうですが、今は化学繊維が主流との事。)を貼り合わせて、演目に合った形に結い上げて完成です。
こんな感じで、数分間の踊りの為に、かつらだけでなく、衣装・大道具・小道具etc 多くの裏方さん達が手間をかけて舞台を作り上げて下さるのです