次の世代のために 今できることを

常任委員会終わる

今日で常任委員会が終わりました。

今日の文教厚生委員会では、議案は無かったものの、これまで報告されていなかった案件がズラズラと...

○清月寮の建替えに関する基本的考え方について

○第2次男女共同参画計画策定について

○美都・匹見地域高齢者福祉施設の指定管理者選定方針について

○益田市立匹見保育所の指定管理者選定方針について

○益田市立学校給食センター(仮称)建設整備事業基本設計業務委託について

○学校再編の状況について

○その他

答弁を聞く限り、

教育委員会

もっとしっかりして欲しい...(怒)


その他のところで、6月7日に新聞で発表されていた島根県地域医療支援会議の内容についての説明がありました。

新聞報道によると、「今後専門機関を立ち上げ、今後の県内の周産期医療体制のあり方を打ち出す方針を決めた」といいう内容。
県内の医療関係者だけでなく、産科医を派遣する県外の大学の代表らも交え、年内をめどにまとめると書いてありました。

これを見て、益田圏域の分娩機能を県西部は浜田に集約という方向になるのではと危惧した方もおられたのではないでしょうか。

私も慌てて情報収集に動きましたが、どうやら行政で良くある“結論ありき”の検討会ということでは無いようです。

県内の産科医の状況を見ると、現在25~64歳の産科医が51人いますが、このまま増えない場合には、10年後は高齢化で36人にまで産科医が減るということになります。
20~30代の20人のうち女性は14人。出産や育児、退職など、産科医を続けるかどうかという状況が考えられるため、産科医不足が更に深刻化するという予測となります。

こうした状況を踏まえて何ができるのかということを考え、むしろ県西部の医療を維持していくために更に力を入れていくための検討会を立ち上げるという姿勢であるようです。

市としての支援策についても、今日の午後の圏域の会議で内容を更につめていくようですので、内容が報告出来る状況になればできるだけ早く報告したいと思います。

明日は特別委員会です。
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