次の世代のために 今できることを

体感型保小連携の益田モデル

松江の朝です。

昨日は島根県立大学主催の講演会と事例検討研究会へ。

今回の事例検討研究会では、4年間益田市保育研究会の仲間たちと一緒に取り組んできた益田を体感する人づくりの仕組みの一部として取り組んだ保小連携の取り組みについて発表する機会を頂きました。

講評者は、国の「子ども子育て新システム」の「こども指針」ワーキンググループの座長を務める白梅学園大学大学院教授の無藤隆先生。
その先生から直接自分たちの取り組みを評価して頂けるということで、研究に携わってきた仲間と共に発表に臨みました。


今回の事例検討は、松江市と益田市の2事例で、松江市は行政主導・トップダウン型の取り組み。私たちは行政は全くと言っていいほど関わらず、現場発・ボトムアップ型の取り組みと、非常に対照的な内容で、情報交換会では無藤先生から「益田市の皆さんの取り組みは全国に発信していきたい先駆的な事例。そうした機会を作りたい」と、高い評価をして頂きました。


益田の子ども達が乳幼児期から多くの豊かな体験をし、その体験の中にある隠れた学びを小学校での自覚的学びに繋げていく。
そのことの意味をはっきりと整理できた1日でした。


『体感型保小連携の益田モデル』

これが定着していくことは、学力の下支えとなる力を保障することにつながると思っています。

今回は西益田小学校区での取り組みを発表しましたが、平成25年度は他の地域での展開を目指します。
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