次の世代のために 今できることを

12月定例会一般質問の概要

報告遅くなりましたが、12月定例会の一般質問のやり取りについての概要です。
詳細は益田市議会映像ライブラリ(12月10日の3番目)からもご覧頂けます。

匹見わさびブランドの復活に向けて
問 現在8名のメンバーが匹見わさびに夢を持ってこの地で生活基盤をつくろうと、人生をかけて行動を興している。今後の益田市の中山間地域への若者定住のモデルを作るという意味で、市として匹見わさびブランド化に取り組んでいくべきと考えるが。
答 匹見わさびブランドの復活に向けて、担い手となるIターンの皆さんの取り組みを市として全面的な支援を展開することとし、中山間地域の定住対策のモデル事業として展開していく。
問 わさび振興の大きな転換点であることを踏まえ、今まで以上に県の関わりも求めていく必要があると思うが。
答 匹見わさび振興協議会を早急に立ち上げ、この中に県の組織、職員の方の参画を求めていきたい。

教育環境の充実
問 学校給食センター建設整備事業の見直し案が示され、公設民営による吉田のセンターの高津への移転新築と美都学校給食調理場の改修、新たに民説民営施設を整備するという3ヵ所の調理場を整備する内容であるが、最も何を重視した結果こうした案になったのか。
答 3ヵ所分散設置の目的は地元雇用の確保と地産地消の推進、食育の推進、リスクの分散を図るということである。
問 委託費なども含めたコストが明らかにならなければ判断のしようがない。これまでの1ヵ所での整備案とのコストの比較はいつ頃出せるか。
問 現在3ヵ所の整備に係る概算をしている。運営経費と合わせて、できるだけ早く議会に示したい。
問 村川教育長へと体制が変わった中で、教育ビジョンについてはどういう状況で、体制が変わったことで変わる点があるのか。
答 地域の果たす役割を強調するための訂正を加え、学校も家庭も行政も、広く地域の一員であり、それぞれが自らの役割を果たしながら地域総ぐるみで子ども達の教育を行っているスタンスを明らかにしている。
問 学校再編についての村川教育長の考え方は。
答 平成26年度に各地区の対策協議会から提出された見直しに対する意見を集約し、学校整備計画審議会で検討していく予定としている。その時期に合わせて、地域に学校を残す取組み方について、関係部局と連携を図り検討していきたい。
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