次の世代のために 今できることを

「NPOと行政との協働アイデア提案会」

  NPOの推進をはかっている島根県では、地域課題解決のため市町村との協働を望んでいる各分野で活動するNPO等の市民団体と、市町村の事業担当者が出会う場として今月から「NPOと行政との協働アイデア提案会」を開催しています。

 東部会場、西部会場、隠岐会場の3か所で開催し、その提案会には事前に各市町村からのNPOと協働に関する意見交換をしたいと考えているテーマについて出されています。

 益田市からは地域振興課が所管している「まちづくり基本条例の策定」と「市民活動支 援センターの運営及び支援内容」という2点が参考テーマとして事前に出されていました。
 ちなみに西部でこのテーマが出されていたのは益田市のみ。実際にはここで提案されたことが市町村の施策として決定されたり予算措置が保証されているものではないことを考えると、分かる気もしますが、益田市は事前に出している点で立派と言えるのかもしれません。

 ちなみに松江市からは「子育てママ再就労チャレンジ支援事業(仮称)」「キッズナーサリー事業」「みどりの住環境創出応援団(仮称)」「同和問題をはじめあらゆる差別をなくすために活動する市民グループの育成」「環境保全に関するNPO法人との協働」の4点。
 益田市との違いは、所管課が様々な事業が出されているという点。

 各所管課にも協働が必要な事業はたくさんありますが、行政への多様なニーズが膨らむ中で、どこの課でもこれから協働という意識を持つことが求められています。

 もっと外とつながり、事業を効果的に実施するという意識を持つ必要があるように思います。



島根県NPOと行政とのアイデア提案会
http://www.pref.shimane.lg.jp/npo/idea.html
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つながりを育むまち」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事