次の世代のために 今できることを

議会報告会始まる。

昨日は総務委員会調査会でした。

内容は益田市地域情報通信基盤整備事業について。

冒頭で、市長より事業の一部(緊急防災放送装置の設置)が完了期限の3月31日までに間に合わなかったことについて陳謝。

この件で市長が議会に頭を下げるのは何回目になったでしょうか。

私は当初から指摘して来ましたが、約60億もの大事業に対して、当初非常に少ない人員で対応していたことが、結果として後々の事業進捗に大きな影響を与えたと思っています。

そのことに関しては、市長から「今回のことを教訓として今後はこうしたことが起きないようにしたい」と再度謝辞が述べられました。


ケーブルテレビへの加入が進む中で新たな問題が浮上しています。


アパートや市営住宅などの集合住宅では全ての世帯がケーブルテレビに加入しなければケーブルテレビを見ることができないという問題です。

ケーブルテレビの集合住宅での加入については、集合住宅オーナーとひとまろビジョン、益田市の3者で今後協議し、全戸加入か分配器の設置かといった協議がなされることになりました。


また、共聴組合を解散した地区の共聴施設の撤去ですが、平成23・24年度で行うこととなっており、平成23年度は自主共聴施設を対象に全て撤去され、平成24年度でNHK共聴などを対象に撤去が行われることとなっています。



さて、昨日から益田市議会として2回目となる議会報告会がスタートしました。

昨年から始まったこの議会報告会ですが、全議員が20地区の地区振興センターに出かけています。

私は匹見下地区へ。

匹見下地区振興センターでは主に道路整備等の要望を頂きました。

短い時間ですので、議会の様子を全てお伝えすることはできませんが、各地区にお邪魔してそれぞれの地域の実情を把握することの大切さを改めて実感しました。

まだまだ議会報告会のあり方も検討が必要な点が多いですが、検証しながら改善していきたいと思います。

これまでの議会の議論の中でも、結果が出なければすぐに「やめよう」という話になりがちですが、何が問題だったのか、どこを改善していくべきなのか、準備や計画はどうだったのかといった検証をしていく議会になっていく必要があると思っています。
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