5・6・7日で7名・7名・4名がそれぞれ質問に立ちました。
18名ともなると、最終日の一般質問を予定していた私を含めて4名の議員は話の中身が問われます。
一般質問は、議員が市の行政全般にわたって、執行機関に疑問点をただし、所信の表明を求めるものです。
『議員は住民に代わって』行財政の運営を監視する機能を有する議会の構成員であるとともに、行財政全般について執行機関の所信や疑問をいつでも正すことができ、質問を行う目的と効果は、ただ単に執行機関の所信を正したり、事実関係を明らかにするだけにとどまるものではなく、所信を正すことによって、執行機関の政治姿勢を明らかにし、それに対する政治責任を明確にさせるたり、結果としては、『現行の政策を変更』、是正させあるいは『新規政策を採用』させるなどの目的効果があります。
そして、なお解明されない問題点があれば、地方自治法第98条による検査・検閲権や監査請求権、地方自治法第109条、110条による常任委員会や特別委員会の調査、あるいは同法第100条による調査権の行使を提案して議会全体の立場で解明にあたることになります。
益田市議会はこの一般質問の方式として一問一答形式をとっています。
議員にとってはまさに真剣勝負の場、今回は初めてということもあり、特に“若い世代の代表として市長に気持ちをぶつける”ということを意識して臨みました。
この度の一般質問では、どうしても目先の問題にとらわれて、近い将来(今既に問題なんですが)に明らかに最も大きな問題となってくる人口減少について、定住対策や雇用促進、少子化対策など主に若者が求めている政策についての市長の姿勢を問うことが大きな目的でした。
そしてそのために、「若い行政マンと民間の若い世代とのこれからの益田を作るための若い感性で政策を提案するプロジェクトチームを作ってはどうか」という提案、そして「次世代育成支援計画をただの計画で終わらせていないか」ということを問いました。
一般質問の詳細については、議事録のゲラが届き次第このブログで報告したいと思います。
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