次の世代のために 今できることを

一般質問初日

 昨日のブログでもお知らせしましたが、今会期中には代表質問が1名、個人質問が8名の計9名が質問を予定しています。

 今日は1会派の代表質問から始まり、午前中が2名、午後が3名の、計6名の質問がありました。

 益田市議会では、持ち時間80分の一問一答形式で質問が行われます。

 質問内容はあらかじめ議長に通告しなければなりませんので、議会開会の前々日までに締切りとなっています。

 さて、昨日の一般質問の内容を少し振り返ります。
 とりあえず以下の点についてです。

・財政再建について
  財政非常事態宣言を出し、策定した財政再建3ヵ年計画。
  市長は今年度予算の目玉として、この計画通りに予算を組んだことを挙げています。
  で、この財政再建プランによって今年度予算の歳出総額で前年と比べて6億8,900万円の抑制が成されています。
  市民からはこれに対する反発の声は上がっていないと執行部側からの質問が上がっていましたが、はっきり言って市民はこのプラン自体の存在もほとんど知らないし、今年度予算で約7億もの歳出抑制が成されていることなんて知らないに決まっています。
  だから、財政改革プラン自体に対して今更不満が出る訳がありません。
  パブリックコメントもこの計画については実施されていません。

  全員協議会の時に感じた通り、「この計画通りに進めば・・・」という言葉を聞いていると、やはりそこには危機感が感じられませんね。

その他にも気になる質問が以下の通りありましたが、今日1回では報告しきれませんので、後日整理して報告したいと思います。
・市民税の減免制度について
・妊婦検診の公費負担の拡充について
・安心して子育てできる社会環境の整備について
・子育て支援策の拡充について
・合併3年経過後の課題について
・雇用問題について

明日の一般質問の予定は以下の3名の皆さんです。
議会開会は9:00ですので、是非一度傍聴にお越し下さい。


6 松原 義生
  1 医療について

7 野村 良二
  1 市長の市政運営と議会対応について
  2 生活バスについて
  3 選挙事務の改善について

8 澁谷 勝
  1 益田市の産業活性化について
  2 社会的弱者に対する施策について


 今回は初選挙の後処理などで質問通告期限(9月21日でした)までに、質問の準備が中途半端になりそうでしたので、あえて様子を見させて頂きました。
 次の12月議会では必ず一般質問の席に立ちますので、その時をお楽しみに!
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