10年前に益田市保育研究会の中で提案した「将来の益田市を担う人材を育てるふるさと教育の仕組みづくり」。
幼児期だけでなく高校・大学までの見通しを持つことや社会全体が人づくりに関わることなど、当時考えられることを図にして(今見ると稚拙な図ですが)、保育の立場でできることをしようと取り組みを始めました。
それから4年で、島根県立大学の山下先生に興味を持ってもらい益田市保育研究会と島根県立大学との共同研究に取り組むこととなりました。
3年間の研究によって保育園と小学校との連携が進み、今度は、中学校を巻き込んでいくために、益田市と島根県立大学との共同研究が始まりました。
それから3年で、人づくりを政策の柱に置く益田市のライフキャリア教育の流れとも繋がり、市内全域で中学校区単位の取り組みが広がることとなりました。
そして今後の展開として、いよいよ高校まで巻き込んでいくという段階で、その実践の第一人者である大正大学の浦崎先生に益田市に関わってもらえているのは必然だったと思える日となりました。
次年度も新たな挑戦が続きそうです
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