議会基本条例によって・・・

益田市議会では議会基本条例を策定しましたが、今日の議会運営委員会では、議会基本条例の効果と言えるものが３点ありました。

まず１点は広報広聴委員会の設置について

この広報広聴委員会で、各地区での議員全員による議会報告会の開催に向けた準備をしていくこととなっています。
各常任委員会から選出された議員２名ずつで構成されるこの委員会の設置のための規程が示されました。

２点目は予算審査特別委員会への全議員の出席について。

これまで益田市議会では総務委員会の委員を中心とした１２名の議員しか予算審査特別委員会に参加をしていませんでしたが、平成２２年度予算の審査については全議員が参加する委員会で質疑を行うこととなりました。

議会としてより積極的に深い審議ができるようにしていこうという姿勢です。

更に、今日配布された予算説明資料はこれまで議会側が求めていた“事業別のより分かりやすい詳しいものを”という要請に答えた資料となりました。

それぞれの議員が補い合いながらより深い議論が期待できます。


３点目は議員定数を検討する委員会の設置について。

議員定数については現在２８名となっていますが、これから委員会を設置して本格的に議論をしていくこととなりそうです。