県議選も今日1日、このままいけば無投票となりそうですね。
一昨日、組内の方が亡くなり、昨日は葬儀のお手伝い。
集落内の方が亡くなればそのお世話をする。
当たり前のことですが、特に周辺部から人口が減っている状況では、世話をする方に過度の負担がのしかかります。
既存の集落を合併・再編しながら体制の作り直しを各地区で行っていくことが必要になります。
急速に進む集落の高齢化と人口減少に対応するためには、こうした変化を受け入れる柔軟な姿勢が求められますが、現実には集落の結びつきが強い地域ほど、集落間の長い歴史があり、その合意形成に時間がかかる場合が多いです。
こうした柔軟な取組みができる地域とそうでない地域とで、住みやすい集落かそうでない集落なのかが決まってくることと思います。
良かった時代のイメージをどれだけ捨てることができるのか。
柔軟に新たな形をどれだけ受け入れられるのか。
人口減少に対応した町にソフトランディングさせていくためにも、人口減少に立ち向かう姿勢がやはり必要だろうと思います。
益田市の置かれている環境や条件が決して良いとは言えませんが、条件の悪い地域であっても、そこに住む人達がその条件の中で「住みやすい地域をつくる」という意思と、行政による市民との丁寧な信頼関係づくりが不可欠です。
益田市では、年度末に多くの管理職が退職しました。
多くの部署が新体制でスタートすることになります。
50代前半の職員の皆さんの奮起に期待しています。
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