次の世代のために 今できることを

益田市の医療の現状

益田圏域の地域医療の現状について、里帰り出産ができないという産科医の問題にとどまらず、医師不足の顕在化はたくさんの市民の皆さんに大きな不安を与えることとなっています。

私が昨年12月定例会の一般質問の中で提案した分娩医への手当支給については益田市、島根県津和野、吉賀町、隣接する萩市で、10月1日から来年3月31日まで益田赤十字病院であった出産1件につき、医師らに1万円を支給するという形で実現することとなりましたが、里帰り出産が可能な4人体制に向けて働きかけていかなければなりません。

医師に分娩手当支給 益田赤十字病院、10月から(中国新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200909290296.html

全国で起こっている医師不足の問題に対しては、ここまで福原市長は医療対策推進室の設置するなど様々な対応をスピーディーに行っています。

しかし医療を取り巻く情勢は刻々と変化していますので、医療の現状についてぜひ多くの市民の皆さんにも自分自身の問題として考えて頂きたいと思います。

「明日の益田市を見つめる会」が主催で、本日18時からフォーラムが開催されるようです。参加は無料のようですので、お時間のある方は益田の医療の現状について考えてみてはいかがでしょうか。

「明日の益田市を見つめる会」公開シンポジウムのご案内
http://www.city.masuda.lg.jp/soshiki/174/detail-4864.html
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