ビジネス本・自己啓発本☆読書日記

元気が出たビジネス本・自己啓発本を読んだ感想をまとめます!

台風の日の断捨離

2018年09月29日 | 日記
台風も近づいているので、今週末は家でゆっくり。この機会に断捨離を再開。
捨てられなかった本やマンガを思い切って処分。もし後で捨てたことを後悔したなら、また同じ本を買えばいい。
少しスペースができたので、気になる音楽機材を購入かレンタルしたいと思います。
思い出も大事ですが、思い出を捨てることで新しく何かが踏み出せることもあるもんだと思いました。

年収150万円で僕らは自由に生きていく(イケダハヤト)

2013年01月04日 | 日記
約一年半ぶりのブログ再開。
面倒くさくて更新していませんでしたが、2013年が始まったことを機に、
月1回を目標に、ボチボチと綴っていきたいと思います。

さて突然ですが。
私たちは何のために、なぜ働くのでしょう。
働きながら、食べながら、飲みながら、遊びながら、常々考えています。

まずはお金のため。生活するため。
そして、スキルアップ、自分磨き、人脈づくり、社会貢献。
お金の次にくるのは、精神的なものですかね。


でも、残業ばかりしてて家族や友人との時間がなかったり、
体調壊したりしたら本末転倒。
しかも激務だったら、自分にご褒美とか言って、無駄遣いもしちゃうし。

そんな時にジュンク堂でフト、目が合った本です。

まず共感したのが、自由を売るくらいなら貧乏であれ、ということ。
そして貧乏を受け入れた上で、節約をゲームのように楽しむ。

また、お金より、つながりを大事にするということ。
つながりがあれば、助てもらうこともあるし、
逆につながりがなければ、お金を払わないといけないこともある。

また、自分のスキルは無償で提供して社会貢献する。
所有しない。共有する。 家は賢く賃貸、車も賢くレンタル。

私たちは、親世代(団塊世代)のように右肩上がりの時代ではもはやないのです。

だから、何が何でもお金のために働くスタイルはもう卒業したいです。
自分の置かれている状況や体調に合わせて働くスタイルを変えていく。
自分のスキルは(←まぁ、あればの話ですが)惜しみなく社会へ還元していく。
貧乏でお金がなくても、人とつながることで賢く生きていきたい。


「なぜ働くか」というより「どのように働くか」という疑問に、
提案を持ちかけてくれる一冊です。

一生働く覚悟を決めた女性たちへ(古川裕倫)

2011年08月05日 | 日記
題名からして、どんなお説教をされるかビクビクしていましたが、まるで直接語りかけてくれるような口調で、やさしく分かりやすく、女性が働くことについて考えるきっかけを与えてくれました。古川さんみたいな人が上司だったらいいのになぁ。


でも女性が働くことについて、ゆるやかにいきましょう、とは決して言わず、口調はやさしいけど、社会や組織の厳しい現実を突き付けられました。その厳しい現実を踏まえた上で、どうせ一生働くなら、楽しく働きましょう、と希望を与えてくれる一冊です。


楽しく働くためには、自分の能力に限界をつくらないこと。何事も積極的に取り組むこと。当たり前だけど、忘れがちなことも思い出させてくれました。


そして、これからは女性が活躍する時代が来ることを、直球で私たちに投げかけてくれていることが、私にとっては非常に勇気付けられました☆


不幸になる生き方(勝間和代)

2011年08月02日 | 日記
人生においてなるべく不幸になりにくい行動をとりつづけることが結果として幸福につながる、という逆説的な幸福論を分かりやすく説明してくれる一冊です。


他人に責任を押し付け、周囲を批判ばかりする「他責の人」は、不幸になる生き方に近づいていること。


逆に自分の人生の責任を自分でとる覚悟ができている「自責の人」は幸福の道を歩むことができる、というものです。


周りは何で分かってくれないんだろうと、落ち込んでる時にこの本に出会い、少し反省し、少し心が晴れました。


周りのせいにばかりしていては幸せにはなりません。自分で考えて、周りの皆を巻き込んで、少しづつ前に進んでいきたいと思いました。


いつも元気をくれる勝間さんに感謝です☆


「日本はスウェーデンになるべきか」:高岡 望(PHP新書)

2011年03月29日 | 日記
高福祉、高負担のスウェーデンという国に
憧れつつも、日本も倣うべきか。
以前から少しだけ疑問に思っていました。

本書では、この高負担、高福祉のからくりを
国の政策としてどうあるべきかという観点よりも
スウェーデンの国民性や生活習慣の観点から詳しく説明しています。
参考文献、引用データがたくさん挙げられている点でかなり安心です。

スウェーデン人の
横並び意識が強い、内気でシャイという国民性は
日本人にとって身近に感じられますが
自律した強い個人、規則に基づく組織力を備えた国民性という面は
必ずしも日本で大切にされていることではないような気がします。

特に、インパクトが強かったのは
「規則に基づく組織力」です。

一見すると、そんなことを重んじていては面白くなさそうに感じられますが
実は、理にかなったものだということが分かります。

スウェーデンでは常に
人にやさしい規則をみんなで考え
決められた規則に必ず従うことによって
無用なトラブルを避けることを心掛けているそうです。
自然環境の厳しい北国で、効率的に生きていく術ともいえるものです。

このような国民性、環境があって
はじめて、高負担、高福祉が成り立つのです。

日本においても
制度をすぐにでも導入したらよいというものではなく
自律した強い個人、規則に基づく組織力を
どのくらい受け入れられるかによることだということが分かりました。

で、表題の
日本はスウェーデンになるべきか。

スウェーデンのようになるべきではあるけど
地域内、家族親戚内での助け合い、
建前うんちくの強い日本の社会では
当分の間は、無理。

というのが、私の考えた答えです。