読書家の先輩にお借りした1冊。
本書で挙げられている「残念な人」の例は
大部分において自分のことであるということが認識されてしまう
恐ろしい本でした。
と同時に、具体的な成功例を知ることにより
仕事に対するモチベーションが上がりました↑↑
普段から仕事においての効率化を考えることはありますが、
本書では効率化の成功例を実に面白く、そして理論的に教えてくれます。
朝食無料サービスで朝利用の客のキャンセルが激減し
キャンセル対応にかかるコストが削減されたゴルフ場の例。
宿泊客への大浴場入浴サービスにより個室の浴槽利用が減り、
清掃にかかるコスト削減につながったホテルの例。
これらの例は、先に効率化がありきではなく、
顧客サービスをまず考え、
そこから得られる会社側の利益が
結果的に効率化につながっているということは注目に値します。
このような例を見ていると、
効率化ありきで物事を考えてしまい、
「なぜ」「何のために」効率化するのかということを考えられない人こそが
残念な人であることがよく分かります。
また、仕事に対するモチベーションの持ち方についても
参考になる例がたくさん挙げられていました。
楽しい仕事をすることは理想の働き方ですが、
情報管理などリスクが多い今の時代においては、
楽しい仕事というのは減ってきています。
このような中で仕事を楽しくする方法は
英語やMBAの勉強よりも
仕事に関する中での勉強をとことんしていくことが挙げられています。
仕事の内容を法律、規則レベルで把握することはもちろん必要最低限のことですが、
例えば、文書1枚にしても、
なぜこのような文書がでているのかの必要性、経過などを抑えておくことや
業務上必要なパソコンの知識を完璧にマスターすることなども
大切な仕事の勉強ということをあらためて実感しました。
このような仕事の勉強を深めていけば、
仕事がこなせるようになる⇒仕事が早く終わる⇒
プライベートが充実する⇒仕事が楽しくなる
・・・というような好循環が挙げられています。
私は完全に順序が違っていたなぁ、とあらためて反省。
まずは仕事がおもしろくなるように今の仕事の勉強を重ねていきたいです。
もう遅いかもしれませんが。。。
そのほかにも本書にはおもしろい話がたくさんあり、
とても参考になりました。
同著者の「残念な人の思考法」も以前から気になっているので
今後は、ぜひ読んでみたいと思います。
本書で挙げられている「残念な人」の例は
大部分において自分のことであるということが認識されてしまう
恐ろしい本でした。
と同時に、具体的な成功例を知ることにより
仕事に対するモチベーションが上がりました↑↑
普段から仕事においての効率化を考えることはありますが、
本書では効率化の成功例を実に面白く、そして理論的に教えてくれます。
朝食無料サービスで朝利用の客のキャンセルが激減し
キャンセル対応にかかるコストが削減されたゴルフ場の例。
宿泊客への大浴場入浴サービスにより個室の浴槽利用が減り、
清掃にかかるコスト削減につながったホテルの例。
これらの例は、先に効率化がありきではなく、
顧客サービスをまず考え、
そこから得られる会社側の利益が
結果的に効率化につながっているということは注目に値します。
このような例を見ていると、
効率化ありきで物事を考えてしまい、
「なぜ」「何のために」効率化するのかということを考えられない人こそが
残念な人であることがよく分かります。
また、仕事に対するモチベーションの持ち方についても
参考になる例がたくさん挙げられていました。
楽しい仕事をすることは理想の働き方ですが、
情報管理などリスクが多い今の時代においては、
楽しい仕事というのは減ってきています。
このような中で仕事を楽しくする方法は
英語やMBAの勉強よりも
仕事に関する中での勉強をとことんしていくことが挙げられています。
仕事の内容を法律、規則レベルで把握することはもちろん必要最低限のことですが、
例えば、文書1枚にしても、
なぜこのような文書がでているのかの必要性、経過などを抑えておくことや
業務上必要なパソコンの知識を完璧にマスターすることなども
大切な仕事の勉強ということをあらためて実感しました。
このような仕事の勉強を深めていけば、
仕事がこなせるようになる⇒仕事が早く終わる⇒
プライベートが充実する⇒仕事が楽しくなる
・・・というような好循環が挙げられています。
私は完全に順序が違っていたなぁ、とあらためて反省。
まずは仕事がおもしろくなるように今の仕事の勉強を重ねていきたいです。
もう遅いかもしれませんが。。。
そのほかにも本書にはおもしろい話がたくさんあり、
とても参考になりました。
同著者の「残念な人の思考法」も以前から気になっているので
今後は、ぜひ読んでみたいと思います。