新しい紙袋

おはようございます。神奈川県高座郡寒川町にある和菓子店、大黒屋の野中正博です。
今日は紙袋についての話題です。ちいさなお店にとって悩みの種、そのひとつは確実に包装資材なんです。オリジナルで作るとなるとロットが大きく、金額もさることながら置き場所も大変です。
そこでどうしているかというと、CMSという和菓子屋さんたちの勉強会があるんですが、会のみんなで紙袋をつくってシェアしています。


初代の紙袋からだいぶ時間が経ち、また大人の事情(コストの問題です)もあり、いっその事デザインを新しくしようという機運が高まったのが去年のことです。以来みんなで業者さんと打ち合わせわしたり、デザインについて話し合ったりしていたのですが・・・

「いかにも和菓子屋みたいなのはやだ。」「再利用してもらえるものにしよう。」「電車に乗っても恥ずかしくない袋がいい。」「カワイイ袋にして。」とか。みなさんこだわりがあってまとめるのが大変でしたが、この過程が面白くもありました。最終的に、季節感を大事にする和菓子にちなみ四季を表すことにしました。「クールでカワイイ日本的なデザインでよろしく」と発注して完成したのがこれです。





僕的には結構気に入ってます。とっくに完成してたのですが、古い袋の在庫が無くなり大黒屋でも新しいものに切り替わりました。
お世話になったのは ザ・パック株式会社さん。担当してくださったHさん、ありがとう!


本日も皆様のご来店をお待ちしています。



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