Interlude / Jamie Cullum 来月の来日公演が楽しみ

2014年10月14日 21時32分22秒 | 日記

こんばんは。大黒屋の野中正博です。
今日は台風一過のいい天気でしたね。丁度頼んでおいた Jamie Cullumのアルバムが届いたので早速聴いてみた。まだ聞き込んでないのでざっくりとした感想を綴ります。

今回は全編 Jazzのカバーアルバムです。これまでもカバー曲は沢山取り上げて来たし、1stアルバムの「Singin' in the rain」とか最近では「Love for sale 」など大胆な解釈とアレンジで驚かせてくれたジェイミーさん。奇抜なものは無かったけれど、オリジナル曲への愛とリスペクトが良く伝わって来る。アルバム全体に漂うレトロ感が実に心地良かった。変に弄くってこのレトロ感を崩さなくて大正解。秋の夜長に聴くのに丁度良いアルバムだと思いました。　

デラックス盤を買うと、ライブ映像が付いています。7月、フランスのジャズフェスティバルで収録された17曲のうちなんと7曲が新しいアルバムからの曲。しかもビッグバンドを伴ってのスペシャルバージョン。当然ライブの出来映えは良いです。いつでも何処で見ても楽しい。一度でもライブを体験してしまうと虜になります。初お披露目だったのか何時になく緊張している様子とか、珍しく他人にピアノを任せて歌ってる姿が見られます。何ならこのメンツで全曲ジャズのスタンダードでも良かったくらい。ジャズフェスティバルなんだから、そういう企画でも十分イケると思う。あ、でもやっぱりビッグバンドのアレンジで聴くとカッコいい曲が沢山あるから、これでいいのか。

まさかこんな大所帯バンドを連れては来ないだろうけど、来月の来日公演が楽しみになって来た。今年3度目の Jamie cullum (1/29 オーチャードホール、6/17ハンプトンコート宮殿:ロンドン　11/18ビルボードライブ東京) 11月の再来日は本当にサプライズでした。