たばこ臭くて、子供にとっては騒音でしかない音楽が大音量で流れ、楽しむのは大人ばかり…
独身の頃のそのイメージから結婚して子供が出来てから足が遠のいていた。
しかし、近くのカラオケボックス「シダックス」が新装開店し、非常に綺麗でキッズルームがある。
思い切って家族4人で初めてカラオケボックスに入ってみた。
夕方はこいちゃんやいっくんが眠たくなってしまっては可哀想なので昼の11時過ぎにキッズルームに予約を入れて出かけた。
内装は明るく綺麗だし、広いロビーはホテルさながら。
ドリンクバー完備、子供用のお菓子や小物を売っている。
通されたキッズルームには大きな熊のぬいぐるみ、いっくん好みのアンパンマンのトラック、知育手遊びオモチャ、アンパンマンのギターなどが置かれている。
家族4人には広めの部屋で、こいちゃんいっくんは思う存分ソファから飛び降り、オモチャで遊び、とご機嫌だった。
もちろん、歌が大好きのこいちゃんは「つき」「たなばたさま」「夕焼けこやけ」「ぞうさん」「おつかいありさん」「雨降りくまのこ」…などの曲を大人の歌の間に必ず一曲ずつ歌い、マイクを離さなかった。
文字は全く読めないはずなのに、歌詞を覚えていて、殆ど上手に歌い上げた。
判らない所はごまかしごまかしハミングで体を揺らしてリズムをとるのだ。
さんざん歌って疲れた頃、お食事タイムである。
私が知っている頃のカラオケボックスは「軽食」のイメージだったが、今のカラオケボックスにはレストラン顔負けのメニューが揃っている上に、以外と安い。
カラオケボックスを出てからわざわざレストランに入りなおすよりも効率的に思う。
朝ご飯が遅かったので五穀ご飯、お子さまランチ、フライドポテトだけを頼んだが、美味で子供達がよく食べた。
食事を挟んで予約の2時間はすぐにすぎ、最後に子供達の大好きな「アンパンマン」をみんなで歌って終了。
子供達も何となく楽しんだようでホッとした。
こいちゃんはしっかり歌を歌って本来の楽しみ方を出来たし、いっくんもオモチャや童謡などで最後までご機嫌だった。
家族で行くカラオケもこんなに楽しめるならまた行っても良いと思えた。
私たちが独身の頃とはカラオケもここまで変わったのか、と時代の流れもしみじみ感じてしまった。
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