朝から子供たちは上機嫌。
近くのスーパーにある100円ショップに玩具を買いに行く、とかなり嬉しそうである。
実家からもらった大量のミカンや、お菓子を積み込み、車に乗るが、子供たちはおじいちゃんの車に乗りたがり、子供たちと別れて出発。
途中、子供達が切望していたスーパーに寄り、前日と似たような玩具を買い、尾道ラーメンを食べに、あも珍味に向かう。
ラーメンは子供たちも大好き。


私たちもチマキセットなどを食べて満腹になり店を出て、さぁ大阪に向かおうと、子供たちを車に乗せた。
近所の迷惑もはばからぬ大声でおばあちゃんとおじいちゃん、そしてひいばあちゃんにお別れのばいばいをした。
そして、進み始めて数メートルのところで何故か二人は激しく号泣し始めた。
「おばあちゃーん…」と天を仰いで泣く二人。


高速に乗り、だいぶたってからも「おばあちゃん…」とつぶやく二人は本当に寂しそうであった。
可哀想に思いつつ、いつまでもこんな風であったらどんなに可愛いか…と甘いことを考えてしまうのであった。