ハーブのカップケーキ

先日、バス停のお母さんたちにメールして、ほしい人だけにミントのハーブを分けてあげた。
以前私が挿し木をしたミントが裏庭に雑草のように沢山根をはり、夏に向けて葉をぐんぐん広げ始めたのだ。
ハーブの傍に植えられていたブルーベリーやサフランが陰になってしまうので、思い切って切ったのだが、いい香りをさせているのに捨ててしまうのはあまりにもったいない。
お風呂に入れたり、子供のお菓子の彩りに少しずつ使っていたが、生い茂って追いつかなくなってしまったため、あげることにしたのだ。

お風呂に入れたり、お菓子の飾りとしか考えられなかったハーブだったが、意外にも好評で、喜んでもって帰ってくれた。
そして、今日RYちゃんのママが、そのハーブでカップケーキを作ったというのだから驚いた。
見てみると、ハーブを細かく刻んでケーキに混ぜ込んで焼き上げてあるようだ。
ハーブのケーキは初めて。
家に帰って「おいしい！おいしい！」と食べるこいちゃんに少しだけもらって食べてみた。
ミントのさわやかな香りがして、舌にわずかな清涼感。
不思議だが、とてもおいしいケーキだった。
こいちゃんは「これ、本当にうちのハーブなん？」と聞いた。同感である。
我が家のハーブがお風呂以外にこんなにおいしく変身するとは本当に驚いた。
ハーブは奥が深いなぁ…