脱皮があちこちで始まった

脱皮シーズン！
あちらでも、こちらでも、隙間が開いて来たり、形が変わって来たり…と目が離せない。

麗しき紫のリトープス、菊葉玉さんまで何やら隙間が…？
もうカタチ変わらない子かと思ってた！（そんな多肉ないよね…。）

あまりに完成されたフォルムと、作り物みたいな綺麗な色合いに、脱皮なんて考えていなかったが、そりゃ植物だもの。
脱皮もするし、形も変わる…。
一体、この完成された形からどんな風に変わっていくのだろうか。

そして、悲しいことに枯れるという形で、その姿を変化させたカルキュルス…。

ううう、抜くことが出来ない。
すっかり枯れているのがわかっているのに抜くことが出来ないと言うのは、一体私は何を期待しているのだろうか？
自分でも自分が不思議だが、とにかく、けちょんけちょんに枯れてしまうまで見守ろうと思う。

元気な個体はぷりぷりしていて見ごたえあり。
見ているだけで幸せな気分になってしまう。
本当はナデナデして愛でたいほどだが、そんなことをして枯れてしまってはいけないのでぐっと我慢して見守る。

びろ～んと伸びている五十鈴玉。
小さい子株が脇から出て、だいぶ増えてきた印象である。
子株と言うか、小柱…というか。

この花は枯れているのだろうか？
一応受粉してみたけど、種は入ってるようには見えない…。
と言うか、こんな細い管、しかもヘロヘロの茎につながって、果たして栄養は伝わっているのだろうか？
こんな形の花が初めてすぎてまったくわからない。

さて、引き続きの脱皮から目が離せないリトープス。

種のついていた隙間がだんだん大きくなり、その下から新しいリトープスが見えていることに気が付いた。
こちらは種をぷりぷりさせたまま脱皮するのね。

水を切っているので、表面に皺も増えてきた。
このまま上手に皮を脱いでくれたら嬉しいと思っている。