実家に帰省することが決まっていた金曜日、カタログギフトで注文していたたらこが届いた。
こいちゃんがご所望のお品。
良かった良かった受け取れて。
と、写真なんて撮っていたけど実際は大忙し。
と、写真なんて撮っていたけど実際は大忙し。
私は仕事を終えて帰宅して、手洗い品だけでもとお洗濯と荷物の積み込み等でバッタバタ。
頑張って出発して、自宅に着いたのは翌朝の2時頃であった。
私は運転するのが好きなので苦にならないが、この時間まで待ってくれていた両親や甥っ子姪っ子に申し訳なく…。
運転席の隣で眠っていたさくらちゃんや、後部座席の後ろにいた椿も元気そうで良かったが、私が寝たのは4時だった。
私は運転するのが好きなので苦にならないが、この時間まで待ってくれていた両親や甥っ子姪っ子に申し訳なく…。
運転席の隣で眠っていたさくらちゃんや、後部座席の後ろにいた椿も元気そうで良かったが、私が寝たのは4時だった。
翌朝8時に目が覚めたのでかなりしんどかったが、すでに「激務」は始まっていた。
そう、この歳になっての「子育て」とでも言おうか…。
早朝から容赦ない甥っ子の「ねぇねぇ」攻撃は止むことを知らず「散歩」病は昨年よりもひどくなっている。
姪っ子の「抱っこしたい」熱は容赦なくさくらちゃんを襲い、この諦めの表情を生み出した…。
何故かさくらちゃんの耳を「顔」と認識した画像処理AI、一体どうした。
向こうの子供たちは甥っ子二人に姪っ子一人。
甥っ子二人分のパワーと癇癪を持つ姪っ子に翻弄されつつ、がっちゃがちゃの実家生活の始まりである。
こいちゃん、いっくんが男子と女子を上手に束ねながら何とか均衡を保つ。
が、そのバランスは、たった一粒のブドウや、散歩の順路でもろくも崩れ去るから恐ろしい…。
甥っ子たちが喰いついたビーズ遊び。
これが実に曲者であった。
小さな3ミリほどのビーズを、細く老眼にはきついテグスに通してゆくのだが「見てみて、こんなに出来たよ!!」と見せるタイミングでバラ―っと流れてはじけ飛ぶ。
後ろをきちんと止めていても、それを持ち上げた「手」がふにゃふにゃだったら、元も子もないだろう。
これを繰り返すこと数回。
小さなビーズは床の隙間や畳の目に吸い込まれていく。
子供たちがビーズに夢中な間は抱っこ攻撃から逃れることが出来る桜ちゃん。
笑っている…。
そして、海の潮が引くころ、私達大人はまたもや連行される。
磯遊びと言うやつである。
もう、暑いっってものではない。
子供たちは暑ければ海に飛び込めばよいが、泳ぐ気のない付き添いの大人はそうはいかない。
まさに苦行である。
そして「家に残っていたくない」と鳴いたさくらちゃんも、きっとついてきたことを後悔したことだろう。
海に着くなり、排水溝のしたに飛び込み水を浴び始めた。
そこは、汚い…しかし、命がかかっているから私達人間はそれを止めない。
さくらちゃんは帰りたがらず、抱っこで辺りを見物するのが好きなのだが、誰もこんなさくらちゃんを抱っこしたがらず、大変困った。
子供たちでも船まで歩いて行けるほど水が引いているので安心である。
そう、この歳になっての「子育て」とでも言おうか…。
早朝から容赦ない甥っ子の「ねぇねぇ」攻撃は止むことを知らず「散歩」病は昨年よりもひどくなっている。
姪っ子の「抱っこしたい」熱は容赦なくさくらちゃんを襲い、この諦めの表情を生み出した…。
何故かさくらちゃんの耳を「顔」と認識した画像処理AI、一体どうした。
向こうの子供たちは甥っ子二人に姪っ子一人。
甥っ子二人分のパワーと癇癪を持つ姪っ子に翻弄されつつ、がっちゃがちゃの実家生活の始まりである。
こいちゃん、いっくんが男子と女子を上手に束ねながら何とか均衡を保つ。
が、そのバランスは、たった一粒のブドウや、散歩の順路でもろくも崩れ去るから恐ろしい…。
甥っ子たちが喰いついたビーズ遊び。
これが実に曲者であった。
小さな3ミリほどのビーズを、細く老眼にはきついテグスに通してゆくのだが「見てみて、こんなに出来たよ!!」と見せるタイミングでバラ―っと流れてはじけ飛ぶ。
後ろをきちんと止めていても、それを持ち上げた「手」がふにゃふにゃだったら、元も子もないだろう。
これを繰り返すこと数回。
小さなビーズは床の隙間や畳の目に吸い込まれていく。
子供たちがビーズに夢中な間は抱っこ攻撃から逃れることが出来る桜ちゃん。
笑っている…。
そして、海の潮が引くころ、私達大人はまたもや連行される。
磯遊びと言うやつである。
もう、暑いっってものではない。
子供たちは暑ければ海に飛び込めばよいが、泳ぐ気のない付き添いの大人はそうはいかない。
まさに苦行である。
そして「家に残っていたくない」と鳴いたさくらちゃんも、きっとついてきたことを後悔したことだろう。
海に着くなり、排水溝のしたに飛び込み水を浴び始めた。
そこは、汚い…しかし、命がかかっているから私達人間はそれを止めない。
さくらちゃんは帰りたがらず、抱っこで辺りを見物するのが好きなのだが、誰もこんなさくらちゃんを抱っこしたがらず、大変困った。
子供たちでも船まで歩いて行けるほど水が引いているので安心である。
クラゲもバッチリ打ち上げられていて、小さな甥っ子には興味津々なものばかりが転がっているのだ。
船から戻る皆をお出迎えするさくらちゃん。
生け簀に入っていたタコを持ち帰ってくれたようである。
甥っ子がこわごわと覗き込んでいたが、すぐに網の間から逃げ出し始め大人にとっても大変怖い状況であった。
甥っ子がハマったカニ取り。
帰り際にリリースするのだが、それでも必死で石をひっくり返し何匹も捕まえては奇声をあげて喜んだ。
時には鋏で挟まれてもくじけない。
大物になりそう…。
帰宅したら救命胴衣の洗浄と、体を洗う作業である。
こちらの地下水は氷水のように冷たいため、今度は大きな甥っ子といっくんと言う、比較的大人チームが奇声をあげて体を洗う。
久しぶりに会う甥っ子といっくんは、ちょっとはにかんだ様に再会したが、そんな空気を微塵も感じさせない情景である。
そして拾った大きなムール貝。
こちらも晩御飯の食卓にのぼる。
鯛だ、イカだ、ムール貝だ!!
魚介類大好き子供たちにより、あっという間にお皿が空になっていく。
ほとんど取り合いのように競って食べる様は、いかにも田舎のワンシーンと言う感じ。
勿論これだけでは食べ盛りの子供たちが満足しないので、ハンバーグやご飯などの注文が「おばあちゃんレストラン」に次々に入る。
いや、ほんと大変だと思う…。
子供の相手をしながら、灼熱の太陽のもと汗を流して過ごした人間らしい一日。
体力が持つだろうか…お盆休みは始まったばかりである。
体力が持つだろうか…お盆休みは始まったばかりである。