実家に帰省したところ、何と何と、父がピザ釜を完成させていた!!!!
私たち家族も、一足に先に駆けつけていた弟家族も、もうビックリである。
小屋の中には耐熱煉瓦で作った立派な二段の窯。
上で火をもやし、下に移してから上の窯でピザを焼くというのだ。
そんな本格的な・・・・
火を調整する父はいっぱしのピザ職人。
長い火かき棒を操り、窯を木材を移動しながら窯を温めていく。
さて、ピザを作っていくのは子供たちの役目である。
材料はソーセージやジャガイモ、チーズなどなどに加えて、やっぱり、採りたてのバジルが絶品である。
こいちゃんがピザソースを塗り、思い思いのオリジナルピザを作っていく。
具をのせたらそこにはオリーブオイルをたっぷりとかけてピザ釜に投入。
ピザを焼いていくのは父の役目。
焦げないように慎重に時間を見ながら窯から取り出す。
楽しそうなこいちゃんを見て、いっくんもピザを作り始め、大人7人、子供5人は焼きあがるピザをガンガン食べた。
サラミのピザや、生ハムピザ、ソーセージのピザなど、小さな子供も喜んで食べてくれるのが焼肉とはちょっと違うところである。
父の買った12インチのダッチオーブンで、豚肉や鶏肉、ジャガイモほどありそうな大きなにんにくや玉ねぎなどをボイルして、
「おなかいっぱいなのにー!」とぼやきつつみんなで食べた。
食事が終わってもハーブティーを飲み、お菓子を食べ、おなかがはちきれそうである。
父と伴侶は浴びるほど酒を飲み、上機嫌。
だらだらと食べていくうちに辺りは真っ暗になった。
子供達は皆で花火で遊び、そんな子供達を見ながら大人たちもご機嫌で談笑を続けた。
楽しい海の家がさらにパワーアップしてしまった。
ピザ釜は保温力もスゴイし、煙も気にならない。
一日中窯のそばで過ごせる冬が今から楽しみである。