引っ越しの前日。
こいちゃんと少しLINEでやり取りをして、さくらちゃんが赤ちゃんの頃の写真を見つけた。
可愛かったなぁ、けど、この頃のさくらちゃんはまだ犬だったなぁ(?)なんて話をしながら盛り上がる。
可愛かったなぁ、けど、この頃のさくらちゃんはまだ犬だったなぁ(?)なんて話をしながら盛り上がる。
猫じゃらしに興味を示してみたり…。
フローリングがつるつるで、足が左右の広がっていって立ち上がれなかったり…。
「犬」の頃のさくらちゃんを二人で見ながら思い出話に花を咲かせた。
今の方が人間ぽいし、言葉も全て理解しているような気がして、この頃は「犬」だったなぁ…と。
初めてのトリミングを受ける時の写真も…。
え、ぼろ雑巾?
可愛くトリミングしてもらったよね。
早く寝なきゃ、明日は引っ越しなのに…などと言いながら中々眠れない。
話が楽しいことに加えて、若干緊張しているらしかった。
明日の事が頭をよぎってしまうし、眠れるかしら…なんて思っていたがベッドに横になったら一瞬で眠っていたらしい。
単細胞で良かった…。
翌朝、いつものように出迎えてくれたさくらちゃん。
いつまでたっても出勤しない私と伴侶に若干の異変を感じ取った様子である。
そのうち、バタバタと支度を整えて二人で出ていく頃にはかなりハイテンション。
「連れて行ってくださいよ!」と私たちの周りをウロウロし続けた。
伴侶が散歩に連れて行ってくれた後は、さくらちゃんはお留守番である。
明日の事が頭をよぎってしまうし、眠れるかしら…なんて思っていたがベッドに横になったら一瞬で眠っていたらしい。
単細胞で良かった…。
翌朝、いつものように出迎えてくれたさくらちゃん。
いつまでたっても出勤しない私と伴侶に若干の異変を感じ取った様子である。
そのうち、バタバタと支度を整えて二人で出ていく頃にはかなりハイテンション。
「連れて行ってくださいよ!」と私たちの周りをウロウロし続けた。
伴侶が散歩に連れて行ってくれた後は、さくらちゃんはお留守番である。
朝九時からの引き渡しなのだ。
ドキドキ。
ドキドキ。
ドアを開けると、新築の木の香りが実にいい。
工事中に何度もお邪魔したとは言え、壁紙や床材が綺麗になって、作業道具がない我が家に入るのは初めて。
「説明いいから早くください!」と言いたくなる気持ちを押さえて、スマートハイムの使い方をじっくりと聞いていく。
同い年くらいのスタッフさんがてきぱきと液晶画面の説明をしてくれるのだが、実に難解。
笑顔でにっこり頷いていても、実は頭に入っていなかったりする。
説明書は実にクリアファイル3冊分にも及び、とてもではないがこれを熟読して理解できるか不明である。
やばい、難しい…どうなる私!?
とりあえず、全室に取り付けられた空調の説明や、ドアの開け閉めなどおっかなびっくりながらも学んでいく。
きっと伴侶が全て把握してくれているはず…と期待して…。
ストレートのオープン階段、二階に荷物も運びやすいしとっても良いと色々なメリットを聞いていたけど、何よりこの雰囲気が好きである。
図面で見ていたものが形になって、やっとこの家で住めるのかと思うと、ひたすら嬉しい。
たっぷり収納の部屋も。
さぁ…有効活用できるだろうか?
収納スペースをたっぷりとった割に片付けがうまく行かないのは良くある話で…。
人工大理石の対面キッチン。
スタッフさんに「コーヒーの色がつくことがあります」と言われて早くもドキドキしている。
せっかくの新品が早々にしみだらけになったら悲しすぎる…。
ここでは料理しないのが一番綺麗に保てるんじゃない?とか想像してしまう私は一体…。
ぶ厚い説明書に加えてハイム専用メジャーや日用品、人工大理石に傷がついた時のお手入れグッズなどを貰った。
ラップや洗剤なども単純に嬉しい!
そして、説明も終盤となり、スタッフさんと会社からそれぞれお花が。
会社からのお祝いのお花。
綺麗!
ずっと面倒を見てくれたスタッフさんからはガジュマルの鉢植えが!
私が植物を好きと言うことでやはり、そこに行きつくよね~と言う感じである。
大切に育てて、大きくなるといいな。
(観葉植物初心者)
さて、無事に引き渡しの契約が終わり、実印もついて(生々しい)帰宅した私達。
何度目かの荷物の持ち込みの際に、とうとうさくらちゃんと椿を連れていく事にした。
伴侶に抱っこされて入場してきたさくらちゃん、ビビってしまって床を歩けず…!
「…っ!!…抱っこー!!!」と大慌てで飛びついてくる。
確かに、今までに住んだことのない新しさだとは言え、ここまで顕著に怯えなくても…。
怯えまくり床に降りれず、抱っこを常に要求してくるさくらちゃんのせいで、まったく作業が出来ない。
クッションを置いてあげたら、クッションから降りられなくなったさくらちゃん。
もしかして、見えない湖でも広がっているのか?
陸地(?)でたたずむさくらちゃんを尻目に荷物運びなどをしていたら、そのうち「降りても大丈夫ですね!」みたいな感じでフローリングを歩いていた。
可愛そうなので、普段使っている布団を広げてその上でまったりさせたら、気に入ったらしくて寝そべるように。
うーん、そんなのでいいんだ…結構単純な話なのね。
さくらちゃんは散歩に連れて行ってもらい、現在地をしっかり把握した様子。
何よりなじみの匂いが付いた布団と、運び込まれるいつもの荷物に、完全に「ここに住むのですね」と理解した様子。
そのあとは終始リラックスした様子だったので、晩御飯は外食することにした。
サラダバーもガッツリ2回お代わり。
プレートも残さず食べて、夜遅い晩御飯になんの罪悪感もなくがっついた。
うーん、体を動かすって、食事が本当に美味しい!!
しんどいけれど、大変だけれど、満足感もあるお引越し。
まだまだ終わらないけど…頑張らねば!
新居でのお風呂もお楽しみの一つ。
今はまだ「自宅」の感覚がないのでどこかに泊まりに来たような感覚だが、ちょっとずつ慣れていけるといいな。
そのためにはまず、数々の電子機器液晶を読む力を身につけなければ…。
そのためにはまず、数々の電子機器液晶を読む力を身につけなければ…。
さてちなみに、ヘタレっぷりを披露したのはさくらちゃんだけではなかったと言うお話。
何と椿、ケージから飛んで出た物の、どこにも止まることが出来ずに、私の方と鳥小屋を何往復も…。
やっぱりさくらちゃん同様、椿の眼下にも湖が広がっていたらしい。
慣れない場所、明かりの具合に何に止まるのも怖かった様子である。
結局しばらく私の肩でごそごそしていたが、最後はすごすごとケージに戻っていった。
せっかく放鳥したのに…。
戸惑っているのは人間も動物も一緒。
少しづつ慣れていけたらいいな!
なんて…文章にすると清々しい引っ越しみたいだが、現実は地獄。
本当に大変で、すでに腰が爆発寸前である。
「これは落ち着くまでに一か月はかかるんじゃないかなー?」なんて冗談抜きで思っている。
おまけに、超大変な多肉植物の移動は全く出来ていない状態。
どうなる私!?どうなる私の腰ー!!!
「これは落ち着くまでに一か月はかかるんじゃないかなー?」なんて冗談抜きで思っている。
おまけに、超大変な多肉植物の移動は全く出来ていない状態。
どうなる私!?どうなる私の腰ー!!!