さて、またまたお弁当とスープセットを持って箕面にやってきました。
お弁当を食べながら車を走らせ、まず着いたのは箕面の滝。
前回と違って、明るい!
勿論さくらちゃんも一緒。
長時間になるのでやむを得ず連れてきたが、ヒート中なので心配していたら、伴侶が懐に入れて雨上がりの道で感染症などにならないように気を付けてくれた。
紅葉は最高の状態。
サルは相変わらずいなくて、周りは犬を連れた人が大変多かった。
皆、サルがいない事を知ってるのかも・・・
箕面市のデザインマンホール蓋はとっても綺麗。
まさに今の時期通り、紅葉したもみじが描かれていて、とっても珍しい。
紅葉したもみじ越しの滝。
水もたっぷり潤っている。
「絶対に食べよう!」と今回の目標にもしていた、大阪箕面の伝統的なお菓子「もみじの天ぷら」を食べた子供達。
「天ぷら」とあるもんだから味のイメージがピンと来てなかった子供達だが、食べてみると「かりんとうみたい!美味しい!!」と大絶賛。
調べてみると、「もみじ天ぷら」にするのは軸が柔らかい食用の紅葉の葉。
秋の紅葉の時期に黄色く色づいた葉を収穫しきれいに水洗いして1年以上樽で塩漬けにするらしい。
そして、塩抜きをして、やっと衣をつけて揚げて完成するらしい。
意外と手間がかかっていてびっくりである。
そして、今回いっくんがどうしても行きたいと言ってやってきた目的の場所「箕面公園昆虫館」。
滝から20分と、聞いていたのに・・・!
実際必死に山道を4人で小走りに走って40分もかかっていた。
歩いても歩いても見当たらないので、本当にあるのか不安に思い始めた頃ようやく山間に発見。
午前10時00分から午後5時00分会館で大人 270円(団体 190円)、中学生以下無料と良心的。
とっても面白かったらしく、特に「冬虫夏草」に夢中になった子供達であった。
そのあとが地獄だった・・・
フツーに来た道を戻ればいいものを、何故か別の道を選んだ伴侶について行ったら、遠い事遠い事。
過酷な山道にヘロヘロになりながらやっと車に戻った。
計算したら、その距離4キロ以上。
山道の4キロは、本当にキツイし、辺りは真っ暗。
人気はないし、電気もないし、遭難するかと思った。
駐車場に戻って暖かいスープやアマノフーズを皆で飲んでひと休み。
疲れてクタクタではあったが、とても楽しいハイキングであった。
そして、やはりまたまた間に合わなかった「勝尾寺」。
時間が終わっていて間に合わなかったので、売店から写真撮影。
今回は何とか売店には間に合ったので、飴を購入した。
『「己の弱さに勝つ!」の精神が、当山の勝運信仰と融合し、不屈の精神「七転び八起き」のシンボルであるダルマを己と見なし、それらを授かるダルマ信仰へと推移していったのである。』と言う事らしい。
子供達となめながら下山した。
眺めはやっぱり最高。
美しい箕面の夜景にワイワイいいながら無事に岐路に着いた。
帰り道パスタ屋で晩御飯を食べて、ほかほか気分で帰宅した。
冬のキャンプはちょっときついけれど、お弁当とスープ持参の気軽なハイキングは本当に楽しい。
また行きたいものである。