さくらちゃんは涼しいところを探して徘徊する

私達が会社に行っている間も、いっくんが学校の間も、夏休み中のこいちゃんと我が家でのんびり過ごすさくらちゃん。

仮住まいに唯一設置されたこいちゃんと伴侶が寝起きする部屋で一緒に眠っている。

こいちゃんが海外から戻ってきてくれたおかげで、慣れない仮住まい生活をスムーズにスタートさせることが出来たと言っても過言ではないさくらちゃん。
逆にこいちゃんがいない時間を知らない家で過ごさなければならない状態になっていたらと思うととっても怖い。
気の弱いさくらちゃんのこと、すぐに体調を崩していただろう。

朝のご飯と歯磨きが終わったら、私と伴侶は大忙し。
まだ眠るこいちゃんのお布団に戻ってゆったりと過ごす。

「なんでしょうか？もう歯磨きのご褒美ももらったんで用はありませんよ？」とでも言いたげに私をちらりと一瞥する。

羨ましい…私も一緒に眠りたい！！
と、さくらちゃんのお腹にダイブすること多数…。
迷惑そうな顔もせず（犬には表情筋なし）されるがままのさくらちゃんである。

部屋が寒すぎたりすると廊下に出て体温調節。

＆こいちゃんと私を両方監視できる場所で現場監督である。

ひんやり廊下で私たちを見守ってくれている。

冷蔵庫の野菜室を開けると飛んでくる。
見守っているのではなくていつ野菜を貰えるか、何か落ちてこないか警戒しているのかもしれない。

聞き耳を立てて家族の状況を常に把握している。

さくらちゃん、毛が伸びて来たね…。
そろそろ切ってあげないと命に関わる。

健やかに過ごさせてあげて毎日元気にパトロールしてもらうのが、さくらちゃんのお仕事である。