実家でのバーベキューが年寄り向けになってきた

バッタだー！
と、はしゃいでも誰も喜ぶメンバーがいない今回の帰省。
従妹のなっちゃんもゆうくんもせいちゃんもいない…子供たちすらもここにはおらず…。

大人だけの連休って、ちょっぴり退屈で、うんとのんびりできる。

この子たちの夏も終わりかな…。
寂しい気持ちでバッタを見つめてしまうのは、自分の心の反映か…？

さて、お昼ご飯は外でバーベキュー。
母と買い物に出かけた際、大人が好むような食材ばかりを購入してきた。
子供たちが喜ぶチーズ入りのソーセージもヨレヨレ肉も今回は封印である。

私達が買い物に出ている間、さくらちゃんおじいちゃんに庭に離してもらってご機嫌だったようである。

魚と野菜中心のこの年寄りを象徴するような具材が並ぶバーベキュー。

ホッケがまた美味しくて。
あっさりタンパク質がとても嬉しい。

お肉も少し。
食べすぎるとコレステロールの数値あがっちゃうから！
ストイックに気にしすぎてしまうのは母譲りかもしれない…。

さくらちゃん、おねだりモードで辺りをうろつくも、いつもならポロポロと食材をこぼしてしまうちびっこがいないためちょっと物足りない様子。
甘～い伴侶に狙いを定めて目ヂカラに物を言わせることにしたらしい。

伴侶の目を見たままその場を動かない。

根負けした伴侶が芋を洗って剥いて与えた。
ひとしきり伴侶から搾り取ったあとは、母のところに…。

さくらちゃんは美味しいものをくれる人を良くわかっている。

だから私と父のところには来ないのだ。

一生懸命おねだりしても徒労に終わることが良くわかっているらしい。

沢山食べて満腹状態、一番昼寝をしたい状態ではあったが、母と父にお別れをして車に乗り込んだ。
次はいつ帰ってこられるかな。
子供たちが居ないと父と母は寂しいだろうし、夫婦二人で帰ったって…と思うが私はやっぱり帰りたい。

帰ることで、ここでエネルギーを貰って、また月曜日から頑張れるのだ。