遠方で暮らすこいちゃんが一番心配しているのは、もう9歳でおばあちゃんになってしまったさくらちゃんのこと。
少しでも姿を見たい、写真を送って、動画を送って、と切望している。
少しでも姿を見たい、写真を送って、動画を送って、と切望している。
なので、朝目が覚めるとまずさくらちゃんを激写。
私は勿論、起き抜けのさくらちゃんも何だか寝ぼけている。
覚醒すると「早く下におろしてください。ご飯ください。」とまとわりついてくる。
最近毛が伸びてきて、服を着たくないさくらちゃん。
私がもそもそと服を着替え始めたり、布団を整えたりし始めると、「まだですね…」と小屋に戻ってしまう。
小屋の中は電気座布団が付いていて温かいのだ。
寒がりさくらちゃんの近況も写真に収めてこいちゃんに送信。
しばらくすると小屋から出てきて「まだですかね、下に降りるのは。ご飯は…」とじっと待つ。
そんな一部始終をこいちゃんに送ったら「可愛い」と返信が。
こんな普通の写真でもこいちゃんにとっては貴重で可愛いワンシーンらしい。
こいちゃん、どうかさくらちゃんが元気なうちに帰ってこれますように…。
こんな普通の写真でもこいちゃんにとっては貴重で可愛いワンシーンらしい。
こいちゃん、どうかさくらちゃんが元気なうちに帰ってこれますように…。