名古屋から帰宅して(この話は後日)、ポストを覗いた子供達が見つけたもの…。
先日いっくんが受けた児童英検の結果発表の封筒である。
あ…あー……来てしまったか…。
心臓がつかみ上げられるような動揺が押し寄せてきて、私は思わず目をそらしてしまった。
何で合格発表って、こんなにどきどきするんだろう…。
視線を落としてその場を離れ、「見ざる聞かざる言わざる」になった私とは対照的に、子供達はきゃぁきゃぁ言いながら封筒を乱暴に破って開け、「合格してるかなぁ~♪」何て言いながら書類を引っ張りだしている。
こいちゃんも興味津々で脇から高みの見物(自分はすでに去年合格)である。
いっくんも緊張しているような声色であったが、それでも私より能天気な様子で
「落ちたかな~、合格かな~」と、歌いながら用紙を広げて第一声
それを聞いて、私も慌てていっくんの元に駆け寄った。
能天気ないっくんも興奮した様子で結果表を広げ、私とこいちゃんは叫びながら大拍手!
こいちゃんが叶わなかった小学1年生での合格となり、点数もこいちゃんより上だった…。
ただただ喜ぶ私と、発表用紙をしみじみ眺めるいっくん。
その隣でこいちゃんが言ったのは
「お祝いしないとねぇ!!どこ行く!?」
アナタは食べることばっかりか!!
と思ったら伴侶から
「お祝いしないとね~」と似た様な内容のメール…。
娘って、父親に似たほうが幸せだって言うし、うー……ん…。
何はともあれHAPPYだから、ま、いっか!!