伴侶の実家からハマナスの実を頂いた。大量に。
昨年、私が興味深そうにしているのを見て、北海道旅行の折に持ち帰ってくれたようである。
バラ科バラ属の落葉低木。夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる。根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用になるらしいが、ドッグローズからとれるローズヒップとはちょっと違うらしい。
ドッグローズのローズヒップと違ってティーにしても独特の酸味は少なく、ジャムの方がいい、ということなので作ってみることになった。
写真に写っているのはほんの5分の1ほどなのだから、スゴイ量・・・・・傷みがあるものや、虫に食べられている物を取り除きながら丁寧に洗い、葉っぱを取り、切ってみるとこんな感じ。
結構種がぎっしりで、この種や、小さな毛を取っていく作業が大変!
何しろ、見えないほど小さな種が手や体について、チクチクと地味~にいじめてくるのだからたまらない。
縦切りにするとこんな感じ。
ほぼ1日がかりで伴侶や子供たちに手伝ってもらい、やっとのことでジャム作り開始。
下ごしらえの方が時間がかかるという、結構やっかいな料理であることを痛感しつつも、出来上がった甘酸っぱいジャムは、こいちゃんも太鼓判のとっても美味しい出来栄えとなった。
ちなみに、この日はバジルの収穫も兼ねていたので、朝からキッチンは大騒ぎ・・・
畑にたっぷり茂っていたバジルをすべて刈取り、オリーブオイルとにんにく、塩、コショウ、松の実などと一緒にミキサーにかけてペーストにし、ハンバーグにつけて食べたのだ。
絶品!
やはり採りたて作りたてはやはり最高である。
残りは冷凍庫に入れていつでも使えるように保管である。
旬のものを頂くというのは、やはり素敵なことである。