わくわくふれあい会

幼稚園で「わくわくふれあい会」が開催された。
いっくんの熱は下がっていたが、翌日も自宅でおとなしく療養することになった。
いっくんにとっては最後の「わくわくふれあい会」であったので、かわいそうだったが、まだ卒園児に招待状が届くので、今回はこいちゃんだけの参加となった。
いっくんはその間自宅でゲームである…。

こいちゃんは綿菓子を食べ、フランクフルト、ヨーヨー釣りなど、お祭りを楽しんだ。
けど、いつも一緒のいっくんがいないのは寂しいらしい。
日陰で待つ私のところに戦利品を持ってくるこいちゃんの手には必ず、二人分、いっくんのと自分のが握られていた。

綿菓子とフランクフルトをいっくんにお土産に、幼稚園を後にした。
二人がそろうと喧嘩ばかりで気が狂いそうになるのに、一人だけだと、こいちゃんも私も何だか調子が狂うようで、どうも変である。
お土産を持って、迎えに来てくれた伴侶といっくんに会うと、やっぱり何だか「ほっ」とするのだ。