たくさん食べさせてあげたいけど、自分は油ものの料理が苦手である。
まず、跳ねる、熱い、破裂する!汚れる…。
と、恐怖に近い感覚で苦手なのだ。
そんなところにおばあちゃんからのたくさんのおいもギフト。
こうなったら子供達にお願いするしかない。
ふかした芋を潰す工程に興味を抱いた子供達。
意外にすんなりひき肉を炒めたり、芋を潰したりし始めた。
しめしめ…。
何だか久しぶりの料理が面白かったらしく、集中力はとぎるれことなく、最後まで真面目にコロッケ団子を作ってゆく。
二人とも同じように作ったはずだが、見ただけでどちらがどちらの作なのかすぐわかる出来栄え。
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こちらがいっくんの。
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油で揚げている途中で崩壊が始まり、あわてて引き上げたものもあるが、全体的にカリッと仕上がりゴロッと潰した芋も逆に食感が「面白」かった。
ようは潰すのが面倒くさくなった訳なんだが…。
こいちゃんのは芋の潰し方もなめらかで既製品みたいな仕上がり。
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ただこだわりが強くて時間がかかり、申し訳ないけど「夢中で揚げ物をする子供の横でそれをつまみに呑む親の図」に…。
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おばあちゃんの送ってくれた芋のお陰で存分にコロッケを堪能できた。
そして残された数々の努力のあと。
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片付けだけなら苦にならないけど、やはり家でコロッケを作るって大変。
既製品のものより美味しく感じるのはこの大変さを見ながらの背景があるからかもしれない。